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建管発注工事の柔軟な工期設定/「余裕工期」活用増える/131件増の199件で実施 - 12月末現在

2017/02/06付 DOTSU-NET NEWS
 建管発注工事における柔軟な工期設定の12月末活用状況がまとまった。「余裕ある工期」は199件で、前年度同期と比べて131件増加。全体の契約件数に対する活用率は11.5%。「選択工期」は25件減の21件で、活用率は1.2%だった。今後は1月4日付公告分から適用されている、受注者が工事の始期と終期を決定できる「フレックス工期」の活用が見込まれる。国の補正予算および災害復旧に伴う工事発注が本格化する中、円滑な事業執行に向けて柔軟な工期設定の積極的な活用が求められる。

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2~3月分 2倍強の規模に/建管の端境期工事発注額見込み - 本紙調査

2017-02-06付 DOTSU-NET NEWS

 各建管では1日以降、年度末および新年度4~5月発注予定分の工事等情報を順次公表しているが、こうした今回の端境期における工事発注予定額は、前年度実績を大幅に上回る見通し。本紙調査では、2~3月発注分が2倍強、4~5月発注分が新年度予算分を除...

一般土木337件、舗装60件/各開建新規追加分の工種別・等級別発注予定 ― 本紙集計

2017-02-03付 DOTSU-NET NEWS

 第3次補正予算の成立に伴い、各開建の公表した発注予定情報における新規追加分の工種別・等級別件数が、本紙集計でまとまった。工事は482件で、このうち一般土木は337件となっている。A等級は31件、A・B等級は83件、B等級は144件など。舗...

札幌市が29年度予算案を発表/普通建設事業費 13%減、1121億/再開発関連に81億計上

2017-02-03付 DOTSU-NET NEWS

 札幌市は2日、29年度予算案を発表した。一般会計の普通建設事業費は、前年度当初比13.2%減の1,121億円を計上。国の2次補正の前倒し計上等に伴い減額となった。2次補正等の繰り越し分112億円を合わせると、5.3%減の1,233億円とな...

札幌209億、釧路135億/開建執行分は856億に/ゼロ国の開建別・事業別予算額

2017-02-02付 DOTSU-NET NEWS

 本年度ゼロ国債の開建別・事業別予算額がまとまった。札幌が209億800万円、釧路が135億1,500万円など。開建執行分は、856億1,600万円となっている。

274号日勝峠に226億措置/直轄道路災復の路線別事業費 - 事業費ベース

2017-02-02付 DOTSU-NET NEWS

 国の第3次補正予算に計上された災害復旧事業に基づく、道内直轄道路の路線別事業費がまとまった。274号日勝峠に226億9,200万円、38号狩勝峠に56億4,200万円など7路線に318億8,800万円を措置。近く本復旧に向けた対象工事の公...

平均87.4%に上昇/開発局発注業務の12月末落札率 - 本紙集計

2017-02-01付 DOTSU-NET NEWS

 開発局の建設コンサルタント業務等における本年度12月末平均落札率が、本紙集計でまとまった。全体では、前年度同期を0.6ポイント上回る87.4%。札幌、釧路、帯広、網走、稚内の5開建で上回った。業種別でみると、土木関係コンサルが0.4ポイン...

45%、276件の工事に適用/道農政部の29年度簡易型総合評価 - 本紙集計

2017-02-01付 DOTSU-NET NEWS

 道農政部は29年度、簡易型総合評価落札方式を276件の工事に適用する予定だ。1月23日付で公表した工事等概要のデータをもとに、本紙が集計したもの。3月に発注を予定しているゼロ国債および翌債の案件も含んでおり、全体に占める件数ベースの適用率...

施工者希望Ⅱ型中心に ICT活用大幅増へ/本年度ゼロ国債の公告で開発局

2017-01-31付 DOTSU-NET NEWS

 国の第3次補正予算案成立後、開発局におけるゼロ国債対象工事の発注が本格化していくこととなるが、ICT活用施工の公告も大幅に増えることが見込まれる。一定規模以上の土工を含む河川・道路部門については、原則、ICT活用施工対象として公告する方針...