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45%増の1183億円に/災復B含む翌債が3倍の573億/28年度ゼロ国債・翌債等発注額 - 開発局

2017/04/05付 DOTSU-NET NEWS
 各開建の28年度ゼロ国債・翌債等発注額は、本紙集計で1,183億1,800万円となり、前年度同期と比較して45.9%の大幅増となった。契約して繰り越す災害復旧Bを含む税込の集計額。災害復旧Bを含む翌債の発注額は、3倍となる573億8,400万円で、大幅な伸びを支えた。ゼロ国債についても、ほぼ横ばいの609億3,400万円に。翌債対象案件の大幅な増加は、2次補正予算の早期成立で、計画的な発注に一層努められたことや、昨夏の一連の台風による大雨被害に関する災害復旧工事が要因となっている。

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工事740件、業務1881件/開発局の29年度工事等発注見通し

2017-04-04付 DOTSU-NET NEWS

 開発局は、3日付で29年度工事等発注見通しを公表した。工事740件、業務1,881件の計2,621件。工事のうち、一般土木は435件で、WTO対象を含むA等級は32件、A・B等級は93件、B等級は150件など。舗装は88件で、A等級が41...

C工事302ヵ所、272億/帯広167億、旭川39億、室蘭32億など/28年公共土木施設災復 - 道建設部

2017-04-04付 DOTSU-NET NEWS

 道建設部は、28年の公共土木施設災害における災害復旧費の最終決定額および建管ごとの予算区分別配分額をまとめた。道施工分における工事費ベースの決定額は548億1,700万円。28年度予算に基づく復旧工事のうち、未契約繰越に当たるC工事は30...

2.1%増の3577億円/札幌、室蘭など7開建で増額/29年度の開建別・事業別予算

2017-04-03付 DOTSU-NET NEWS

 29年度当初の開建別・事業別予算がまとまった。開建執行予算の総額は、前年度当初比2.1%増の3,577億7,800万円。開建別では、札幌、函館、小樽、室蘭、釧路、帯広、稚内の7開建で増額。札幌は0.9%増の972億9,300万円、室蘭は1...

事業費ベース 2.2%増、3619億/全国枠分として753億追加/29年度開発局関係予算・事業概要

2017-04-03付 DOTSU-NET NEWS

 開発局は3月31日、29年度開発局関係予算と事業概要を発表した。官庁営繕を含む直轄事業は、事業費ベースで前年度当初比2.2%増の3,619億2,300万円を計上。補助は、国会上程段階で計上されていなかった社会資本整備総合交付金等の全国枠分...

情報化施工 積極的に活用/施工者希望型中心に展開/農業部門の新年度工事で開発局

2017-03-31付 DOTSU-NET NEWS

 開発局は、農業部門においても、新年度に稼働する工事から情報化施工技術の積極的な活用を進める。農林水産省の情報化施工技術の活用ガイドラインに基づき、出来形管理用TS技術や、MC・MGによる建設機械施工を展開。掘削、盛土、圃場整備で一定規模以...

5月1日以降開札分に適用/直工費係数 97%に引き上げ/最低制限価格等設定基準見直し ― 道

2017-03-31付 DOTSU-NET NEWS

 道は、工事および土木設計・測量などの委託業務にかかる最低制限価格設定基準等の算定式を見直し、基準を変更する。国の改定に伴い、同様の内容に改めるもの。工事・維持点検等の直接工事費に乗じる係数を、現行の95%から97%に引き上げるとともに、現...

未契約繰越災復費は229億に/公共事業 農政213億、水産林務41億/道の繰越明許費 ― 本紙集計

2017-03-30付 DOTSU-NET NEWS

 道の28年度から29年度への繰越明許費が、本紙集計でまとまった。各補正予算提案時の設定額を取りまとめたもので、流動的要素を残すが、最終繰越額は2,219億9,500万円。このうち、未契約繰越は708億5,400万円で、前年度に比べて371...

営業利益 全国との差開く/建設投資は2兆6209億に/道内建設業の概況 ― 28年度版

2017-03-30付 DOTSU-NET NEWS

 道建設部は、28年度版「北海道における建設業の概況」をまとめた。27年度の道内建設投資額は、出来高ベースで2兆6,209億1,900万円。全国対比のシェアは5.1%で、0.1ポイント縮小した。26年度の道内建設業総生産額は、3.2%増の1...