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勇払などで津波減勢工/盛土や林帯拡幅等 ― 概ね5年で着手/海岸防災林整備基本方針案

2017/06/20付 DOTSU-NET NEWS
 道水産林務部は、道海岸防災林整備基本方針案をまとめた。津波減災対策として、海岸防災林の計画的な整備を示したもの。沿岸部の保安林のうち、津波最高水位が平均樹高を上回る33ヵ所、50.2キロメートルを、3段階の整備優先度で整理。最も優先度が高く、概ね5年を目途に整備着手する8ヵ所のうち、勇払地区(苫小牧市)や晴海地区(むかわ町)など6ヵ所、6.7キロメートルで盛土や拡幅などを含めた津波減勢工を行う方針を盛り込んだ。

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66地区、716億円を計上/空知が261億円、十勝は115億円/道営農業農村整備の29年度新規地区 - 道農政部

2017-06-20付 DOTSU-NET NEWS

 道農政部は、道営農業農村整備事業の29年度新規地区をまとめた。計66地区に、716億6,300万円を計上。振興局別にみると、空知が最多の17地区で261億3,000万円、十勝が9地区で115億円などとなっている。

9建管で適用見込む/7月中旬以降、順次公告予定/評価点事後審査方式試行 ― 道建設部

2017-06-19付 DOTSU-NET NEWS

 道建設部が本年度から試行する簡易型総合評価・施工実績審査タイプにおける評価点事後審査方式について、16日時点で9建管が適用する見通しだ。現時点では、道路系7件、治水系17件での適用を想定。各建管では現在、対象工事を調整しており、7月中旬以...

30年度以降から本格化/輸出競争力の強化を推進/枝幸・増毛・紋別港の屋根付岸壁 - 国交省

2017-06-19付 DOTSU-NET NEWS

 国土交通省の農水産物輸出促進計画に認定された道内6港湾のうち、枝幸港、増毛港、紋別港における屋根付岸壁の整備は、30年度以降から本格化する見通しだ。苫小牧と根室港については、すでに整備に着手している。各種の整備を通じ、農水産物の輸出競争力...

道内シェア 一般土木は91.9%に/舗装も8.3ポイント拡大/各開建の5月末一般土木、舗装受注実績 ー 本紙集計

2017-06-16付 DOTSU-NET NEWS

 各開建の本年度5月末における一般土木、舗装の工事業者別受注実績が、本紙集計でまとまった。一般土木の首位は、75億6,362万円を受注した宮坂建設工業(株)(帯広)、舗装は20億8,125万円を受注した道路工業(株)(札幌)だった。一般土木...

今後の対策の在り方議論/台風被害分析データ踏まえ/北大防災・減災共同プロジェクト

2017-06-16付 DOTSU-NET NEWS

 北海道大学突発災害防災・減災共同プロジェクト拠点(丸谷知己拠点長)は15日、北大で「北海道防災・減災シンポジウム2017~2016年8月豪雨災害からわが国の国土形成を考える」を開催した。関係官庁の職員ら200人余りが出席。昨夏の道内におけ...

管内業者シェア 82.5%に拡大/函館など3建管で9割超/建管発注工事の28年度受注動向 - 本紙集計

2017-06-15付 DOTSU-NET NEWS

 建管別の28年度発注工事における地域別受注動向が、本紙集計でまとまった。金額ベースの管内業者の受注シェアをみると、全体では82.5%となり、前年度と比較して7.4ポイント拡大した。建管別では、小樽を除く9建管で管内業者の受注シェアが拡大し...

各振興局の考査項目別平均点/渡島は12項目で全道上回る/28年度工事成績 ― 道農政部

2017-06-15付 DOTSU-NET NEWS

 道農政部の28年度工事施行成績評定結果のうち、振興局ごとの考査項目別平均点がまとまった。平均評定点89.7点と最高値を記録した渡島では、監督員の「施工体制」「配置技術者」「施工管理」「工程管理」「対外関係」「出来形」、主任監督員等の「工程...

整備延長は140Kmを突破/さらなる普及拡大に期待/北海道型SMAの採用実績 ― 開発局

2017-06-14付 DOTSU-NET NEWS

 開発局所管の高規格幹線道路等の舗装整備において、北海道型SMA(砕石マスチックアスファルト)の活用が進んでいる。道横断道、旭川紋別道、日高道、釧路外環状道路、深川留萌道などで採用され、本紙集計によると、整備延長は140キロメートルを突破。...