トップページ > DOTSU-NET NEWS一覧 > DOTSU-NET NEWS詳細

505件、実施率は43%に/フレックス工期制が大半占める/柔軟な工期設定実績 9月末現在 ー 建管発注工事

2017/10/27付 DOTSU-NET NEWS
 建管発注工事の柔軟な工期設定に関する29年度9月末の実施状況がまとまった。柔軟な工期設定工事は全体で505件となり、前年度同期と比べて323件増と2.7倍に。入札件数全体に占める割合も43.1%となり、前年度同期比26.8ポイント上昇した。ことし1月から導入している「フレックス工期制」が489件適用と大半を占めており、前年度同期で163件実施していた「余裕ある工期設定」が16件と減少。全体工期内で受注者が工事の始期と終期を設定できるフレックス工期制へのシフトが進んでいる。

その他のDOTSU-NET NEWS 一覧

道建協 ゼロ国含む補正を/週休2日制 本道に配慮した制度設計求める/全建と国交省が地域懇談会開催

2017-10-26付 DOTSU-NET NEWS

 全国建設業協会(近藤晴貞会長)と国土交通省は25日、札幌グランドホテルで29年度地域懇談会(北海道地区)を開催した。全建提案議題「地域建設業がその社会的使命をこれからも果たしていくために」、国交省議題「働き方改革や生産性向上を通じた建設産...

92%が最新単価を採用/最低制限価格設定は69%/改正品確法に基づく取組状況 - 道ブロック発注者協議会

2017-10-26付 DOTSU-NET NEWS

 北海道ブロック発注者協議会(事務局・開発局)は、改正品確法に基づく発注関係事務の適切な実施に向けた道内各発注機関における本年度の取組状況をまとめた。国、道、市町村など計194機関を対象に集計。予定価格の適正な設定において、単価の更新頻度を...

技術者・技能者の確保・育成へ/適正工期、休日確保などの施策推進/働き方改革推進本部を設置

2017-10-25付 DOTSU-NET NEWS

 開発局の和泉晶裕局長は24日の記者会見で、同局内に建設業等の働き方改革推進本部を設置したことを発表した。建設業、測量業、土木関係コンサルタントなどにおける適正な工期設定、週休2日の推進等による休日確保などの労働環境整備、技術者・技能労働者...

28日午後、通行止め解除/官民が総力結集 早期復旧を実現/274号日勝峠 待望の開通へ

2017-10-25付 DOTSU-NET NEWS

 開発局の和泉晶裕局長は、274号日勝峠日高町千栄~清水町清水36.1キロメートルの通行止めを「28日午後1時に解除する」と発表した。全線対面通行となる見通し。同局をはじめ、地域建設業、土木関係コンサルタント、測量、地質調査業等が総力を結集...

前払対象請負金額 7%増、6565億に/中間前払金保証普及へ働きかけも/重点推進方針の上半期進捗状況 - 北保証

2017-10-24付 DOTSU-NET NEWS

 北海道建設業信用保証(株)の吉田義一社長(※「吉」は土に口)は23日、記者会見を行い29年度保証事業重点推進方針の上半期進捗状況を発表した。北保証の上半期前払対象請負金額は、道内分で前年同期比7%増の6,565億円。過去10ヵ年の中で、3...

239件で事業費30.1億/札幌が4.3億、帯広3.7億など/建管の冬期増嵩経費措置工事

2017-10-24付 DOTSU-NET NEWS

 道建設部は、建管別の本年度冬期増嵩経費措置工事実施計画をまとめた。経済部計上分の増嵩経費を含む事業費は、30億1,400万円。全道239件の工事での措置を予定している。建管別では、札幌が44件、4億3,100万円、函館が27件、3億4,6...

工期設定要領を策定/30年2月以降開札分から適用/週休2日踏まえた適切な工期設定へ - 道建設部

2017-10-23付 DOTSU-NET NEWS

 道建設部は、建管発注工事における週休2日を踏まえた適切な工期設定に向けた要領を策定した。国が導入している工期設定支援システムを活用するなどして適切な工期を設定する上で必要となる、準備・後片付け期間や雨休率の設定基準を改訂。原則すべての工事...

激甚災害指定を閣議決定/胆振、十勝管内が対象に/台風18号の農地・農業用施設被害

2017-10-23付 DOTSU-NET NEWS

 政府は20日、9月の台風18号に伴う農地・農業用施設の被害について、激甚災害に指定することを閣議決定した。北海道関連では、胆振、十勝両管内の複数の農地・農業用施設が対象となるもよう。道が5日に公表した最新の被害状況によると、被害は26ヵ所...