役員改選 大沼会長ら全員再任／土地区画整理コンサル協が総会

　北海道土地区画整理コンサルタント協会は２月２８日、札幌市内の三川屋会館本館で第４０回定時総会を開催した。任期満了に伴う役員改選を行い、大沼俊道会長をはじめ全役員を再任。事業計画では、能登半島地震の被災地に３０万円を寄付することを盛り込んだ。
　大沼会長は、東日本大震災や能登半島地震など「過去２９年間で５回の大きな地震が発生している」と説明。その上で「私たちが携わる土地区画整理事業は、災害などに強いまちづくりに有効な整備手法」とし「将来のまちづくりの実現に貢献できるよう頑張りたい」と述べ、会員各社に協力を求めた。
　議事では、２０２３年度事業経過報告、収支決算・監査報告を承認。２４年度事業計画と収支予算を審議し、事務局の原案どおり決定した。
本年度事業計画では、各社 職員や協会担当者の研修会に実施、会員相互の情報交換などを盛り込んだほか、元日に発生した能登半島地震の被災地に寄付金３０万円を送ることを決定した。
　任期満了に伴う役員改選では、大沼会長をはじめ全役員を再任した。
　役員はつぎのとおり。
＝敬称略＝
▽会長＝大沼俊道（（株）都市整備コンサルタント）
▽副会長＝髙桑茂人（都市企画設計（株））
▽理事＝佐藤雅志（（株）タケカワ総合コンサルタント）
▽監事＝片岡史朗（（株）シン技術コンサル）