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土木A1 最高点96社/土木A2 218社、舗装A66社/24年度総合評価用工事成績付与点 - 道建設部

2024/03/25付 DOTSU-NET NEWS
 道建設部は2024年度発注工事における業者別の総合評価落札方式用工事施行成績平均点を公表した。最高点「7.5点」が付与される業者は、一般土木A1等級が99点の草野作工(株)(江別)、(株)鈴木東建(札幌)、道興建設(株)(札幌)など96社。一般土木A2は98.5点の中山建設(株)(千歳)、98.0点の(株)協栄土建(千歳)など218社。B等級は142社に上った。舗装はA等級が97.0点の(株)玉川組(恵庭)など66社、B等級が7社、鋼橋上部は99点の(株)田中組(札幌)や岩田地崎建設(株)(札幌)など22社となっている。

 総合評価落札方式の評価項目「工事施行成績」では、22年度から地域独自の評価基準設定が可能に。全道枠の施工計画審査タイプⅠ型を除き、平均点が93点以上の場合、7.5点から7.75点の範囲で引き上げを認めている。
 23年度からは建管発注工事と建築局発注工事で平均点に差異があることから評価対象範囲から建築局工事を除外している。
 過日公表した24年度総合評価落札方式のガイドラインでは、地域独自で全道枠の施工計画審査タイプⅠ型を対象とすることも可能としており、各建管で検討を進めている。
 今回公表したデータをみると、従来の標準評価項目を設定した場合に最高点「7.5」が付与される業者は、一般土木A1が96社、A2が218社、Bが142社。「7点」はA1が2社、A2が24社、Bが168社となっている。舗装では「7.5点」が付与されるのはAで66社、Bで7社。鋼橋上部は「7.5点」が22社、「7点」が2社となった。

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受発注者の役割明確に/検査書類限定型など重点記載/工事書類簡素化へリーフレット - 開発局

2024-03-22付 DOTSU-NET NEWS

 開発局は、工事書類簡素化のポイント等を盛り込んだリーフレットを作成する。4月から時間外労働の罰則付き上限規制が建設業にも適用されることを踏まえたもので、受発注者間における作成書類の役割分担を明確化。国土交通省の方針に準じ、工事検査書類限定...

技術基準 スリム化へ改編/4月 関係機関に意見照会等/国交省 ICT導入協議会

2024-03-22付 DOTSU-NET NEWS

 国土交通省は21日、東京都内で第18回ICT導入協議会を開催した。ICT施工の普及拡大に向けた取組について議論。現行の技術基準に関しては、スリム化に向けた改編を行うこととし、4月に関係機関への意見照会等を予定していることを示した。ICT建...

基本高水のピーク毎秒 沙流川7500立方メートル/新洪水調節施設の可能性検討/国交省 社整審河川分科会

2024-03-21付 DOTSU-NET NEWS

 国土交通省は19日、東京都内で第67回社会資本整備審議会河川分科会を開き、鵡川水系、沙流川水系に係る河川整備基本方針の変更案について審議した。気候変動による降雨量の増大を考慮した基本高水のピーク流量は、鵡川水系で毎秒4100立方メートル、...

農村設計課長に槙氏/農地整備課長は熊井氏/道農政部 4月1日付課長級以上人事

2024-03-21付 DOTSU-NET NEWS

 道の4月1日付本庁課長級以上の人事異動における農政部関係の動きを追うと、交代する農村振興局長の後任として、大西峰隆技監が内定。技監に磯嶋光世農村設計課長、次長に大浦正和農政課長が就く。課長ポストのうち農村設計課長に槙研一農地整備課長、農地...

建設企画担当局長 南里氏か/7建管で副局長交代 札幌・髙橋氏/道建設部4月1日付人事予想

2024-03-19付 DOTSU-NET NEWS

 道の4月1日付定期人事異動に向けた作業が大詰めを迎えている。建設部における次長級の動きを追うと、建設企画担当局長、まちづくり局長などの交代が有力。建設企画担当局長には南里智之札幌建管副局長、まちづくり局長には中尾英樹監査委員事務局技術監査...

建築企画監に大野氏起用/海の未来づくり推進監は生田氏/道の4月1日付部長級人事予想

2024-03-19付 DOTSU-NET NEWS

 道は、4月1日付で発令する幹部人事を固めた。本庁部長は、総合政策部長、水産林務部長など4ポストで交代。水産林務部長には岡嶋秀典根室振興局長兼北方領土対策根室地域本部長を充てる。部長相当職では、建設部建築企画監に大野雄一道総研建築研究本部長...

24年度 大空町など現地調査/秋にも整備手法参考資料素案/河川掘削土の客土有効性検討 - 道農政部

2024-03-18付 DOTSU-NET NEWS

 道農政部は、河川掘削土等を活用した客土の有効性の検討に取り組んでいる。2024年度は、北見市常呂と大空町女満別での現地調査やモデルほ場の農家を対象としたアンケート調査などを経て、整備手法参考資料を作成する。実際の掘削土の活用事例に基づき、...

従来より優れると評価/開発局 ドローンなど現場試行/現場ニーズと技術シーズのマッチング

2024-03-18付 DOTSU-NET NEWS

 開発局は「現場ニーズと技術シーズのマッチング」現場試行結果をまとめた。サンコーコンサルタント(株)が応募したクマアラートシステム、(株)エヌ・ティ・ティ・データの「防災向け自動航行ドローン」、(株)北開水工コンサルタントの「ドローンによる...