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雨竜第2ダム嵩上げも/既設ダム有効活用で掘削土量低減/石狩川流域委第2回会合で雨竜川河川整備計画審議 - 札幌開建

2017/05/30付 DOTSU-NET NEWS
 札幌開建は29日、札幌市内の開発局研修センターで石狩川流域委員会の第2回会合を開催した。石狩川水系雨竜川河川整備計画の変更原案について審議。雨竜第2ダムの嵩上げを含め既設ダム活用による洪水調節を行う「既設ダム活用案」が、治水効果の早期発現と、自然環境に対する影響も少ないことなどから、「河道掘削案」より有効との方向性を共有した。約450万立方メートルの掘削量を必要とする「河道掘削案」と比較し、「既設ダム活用案」は約200万立方メートルと半分以下に抑えられることも確認。これらのことから、整備計画の変更原案について、既設ダムの有効活用を盛り込むことを含め、委員会として概ね了承した。

その他のDOTSU-NET NEWS 一覧

28年度は単体83%、JV17%/単体が過去10年で最大/開建発注工事の単体、JV受注シェア - 落札額ベース

2017-05-29付 DOTSU-NET NEWS

 開建発注工事における金額ベースの単体、JVの受注シェアの推移が、本紙集計でまとまった。28年度の受注シェアは、単体83%、JV17%で、単体の受注シェアが過去10年間で最大となった一方で、JVは最小となっている。5年前の23年度と比較する...

ゼロ国債含め6件程度/施工者希望型Ⅱ型を中心に/港湾・漁港の29年度ICT活用工事 - 開発局

2017-05-29付 DOTSU-NET NEWS

 開発局の港湾・漁港部門におけるICT活用対象工事の本年度件数は、28年度ゼロ国債も含め、6件程度になる見通し。国土交通省の方針に基づき、浚渫工で実施。施工者希望型Ⅱ型を中心に運用する方針としている。 国土交通省では、港湾等部門工事において...

計12地区、55haで適用/施工面積拡大へ歩掛改定も/29年度の反転均平工法実施計画 - 道農政部

2017-05-26付 DOTSU-NET NEWS

 道農政部は、29年度における反転均平工法の実施計画をまとめた。通年施工予定地を中心に、28年度実績を大幅に上回る12地区、55.4ヘクタールの農地施工に適用する方針。専用のレーザープラウなどを保有する業者は未だに少数だが、早期の歩掛改定に...

受注総額52億増の283億/総受注業者は10社増、385社/建管発注委託業務 28年度業者別受注実績 - 本紙集計

2017-05-26付 DOTSU-NET NEWS

 建管発注委託業務の28年度業者別受注実績が、本紙集計でまとまった。首位は全建管から計120件、14億1,100万円を受注した(株)ドーコン(札幌)。2位以下は(株)シン技術コンサル(札幌)、(株)開発調査研究所(札幌)、北海道土木設計(株...

1・2級合計 6水系で作業進む/計画変更―石狩川上流など3圏域/道管理河川の河川整備計画策定状況

2017-05-25付 DOTSU-NET NEWS

 道管理河川における河川整備計画は、ことし5月現在、1級河川が沙流川など4水系4圏域、2級河川が茂築別川など2水系で策定作業が進んでいる。整備計画の変更作業は、1級河川で石狩川水系の2圏域など、2水系3圏域が対象。近年頻発している洪水被害や...

単体のシェアが拡大/札幌、小樽は10ポイント以上/28年度開建別の単体、JV受注動向

2017-05-25付 DOTSU-NET NEWS

 28年度開建別の単体、JVの受注動向が、本紙集計でまとまった。全体では、単体の受注件数、受注額ともシェアが拡大。いずれも8割を超えた。単体による受注額は1,944億400万円で、シェアは83.1%に。前年度と比較すると5.1ポイント拡大し...

施工計画 「技術・価格最上位」が最多/地域型・舗装型は価格点割合拡大/建管の28年度総合評価実施状況

2017-05-24付 DOTSU-NET NEWS

 各建管における28年度の総合評価実施状況がまとまった。実施件数は全道で571件。前年度に比べて76件増えた。建管別では、室蘭が109件で最も多く、札幌95件、小樽・釧路各66件などと続いた。落札者決定の分類をみると、「技術加算点および価格...

7.7%増の456億円に/10開建の28年度委託発注額 - 本紙集計

2017-05-24付 DOTSU-NET NEWS

 全道10開建の28年度委託発注額が、本紙集計でまとまった。全体では、前年度と比較して7.7%増となる456億8,900万円を発注。札幌、函館など9開建で、前年度を上回った。