格付審査での新経審取扱い決定―道／ＪＶ経過措置５月まで／６月からは同一の経審で

　道は、２３・２４年度競争入札参加資格における新経審の取扱いを正式決定した。当初の方針どおり、定期審査受審者の再審査を行わないこととし、随時申請については、審査基準日に有効な旧経審または新経審のいずれについても資格審査・格付を行うことを定めた。 　経常ＪＶの取扱いについては原則、全構成員が新・旧いずれかの経審に統一した組み合わせであることを必要とする一方で、検討中としていた経過措置の取扱いも決定。５月３１日までの申請について、旧経審の業者と新経審の業者による結成の場合、新経審を旧経審に置き換えた上で、資格審査・格付を実施する。 　６月１日以降は、旧経審の構成員と新経審の構成員による経常ＪＶを申請する場合、新基準による経審が必要となるため、速やかに新経審を受けるよう、求めている。