道の２４年度公共工事コスト改善対策／９.１％、１９９億円の効果／建設部が１０８億、農政部６１億

　道は、２４年度公共工事コスト改善対策の取組状況をまとめた。総合コスト改善率は、基準となる１９年度比で９.１％となり、改善額は１９９億１,６００万円。発注３部では、建設部が８.９％で１０８億３,０００万円、農政部が１０.６％で６１億３,０００万円、水産林務部が７.７％で２８億９,２００万円となった。物価や労務費などの全体的な物価変動を含めた場合の改善率は、全体で４.８％となっている。