９９件増の５１０件に増加／全体に占める割合も拡大／最低制限価格等と同価落札 ― 道発注３部

　道は、発注３部の２６年度発注工事における最低制限価格等と同価落札の発生状況をまとめた。発生件数は５１０件で、前年度に比べ９９件増加。全契約件数に占める割合も１３.６％で、３.６ポイント拡大した。工種別の発生割合をみると、引き続き塗装が最大。前年度より１.６ポイント縮小したが、８９％の発生率となった。次いで高かったのは鋼橋上部で、４.６ポイント減の６３.６％だった。建管別では、５建管が二桁台の発生率に。帯広が１５.２ポイント増の４８.５％、札幌が７.９ポイント増の３４.８％となっている。