総額４９６億で１１.８億減少／受注業者数は６９社減の６９７社／建管発注工事６月末受注実績 － 本紙集計

　建管発注工事における６月末の業者別受注実績が、本紙集計でまとまった。首位は、昨年、室蘭建管発注の厚幌ダム本体工を共同企業体のメーンで受注した（株）安藤ハザマ（東京）で、３１億３,５００万円。２位以下は岩田地崎建設（株）（札幌）、伊藤組土建（株）（札幌）、（株）田中組（札幌）と続いた。全体の受注業者数は、前年度同期を６９社下回る６９７社。受注総額は、１１億８,６００万円減の４９６億４,２００万円となった。６月末時点で、皆増を含め１２８社が前年度の受注総額を上回っている。１０億円以上の受注は、４社増の６社。５億円以上は１社増の１３社で、３億円以上は１社減の２４社となった。上位２０社のうち、道内業者は２社減の１６社となっている。