岩崎、３子会社を吸収合併／効率的な業務・人員体制構築へ

　（株）岩崎（札幌、古口聡社長）は、４月１日に関連会社の岩崎メンテナンス・サービス（株）、岩崎レンタルサービス（株）、札幌トプコン販売（株）の３社を吸収合併し、それぞれ新しく（株）岩崎の一部門としてスタートする。
　岩崎メンテナンス・サービスは気象機器や測量機器等の保守点検・修理など、岩崎レンタルサービスは情報化施工などの新技術や測量・気象・環境計測機器のレンタルを、札幌トプコン販売は（株）トプコン（東京）の測量機器の販売・修理・レンタルや建設ＣＡＬＳ／ＥＣ、建設施工管理システムの提供などを行い、岩崎の業務を補完してきた。
　しかし、近年、建設産業にもＩＣＴ技術活用によるイノベーションが本格化し、業務内容や経営環境が変わりつつあることから、グループ会社一体となった人材の採用や育成、さらに効率的な事業・人員体制を構築し、付加価値の高いサービスの提供を目指す。決算期も今期より９月末から３月末に変更する。
　岩崎メンテナンス・サービス（株）ＰＥＭ事業部は（株）岩崎のＰＥＭ事業部（長内隆幸事業部長）に、同ＦＥ事業部は（株）岩崎のＦＥ事業部（大櫻清弘事業部長）に、岩崎レンタルサービス（株）は（株）岩崎のレンタル事業部（古口淳士事業部長、専務取締役兼務）に、札幌トプコン販売（株）は（株）岩崎のＳＴ事業部（同）となる。
　住所・電話番号は従来のまま変わらない。