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別線整備が効果、費用で優位/整備費620~700億円見込む/道横断道尾幌~糸魚沢間ルート案 - 開発局が社整審道地方小委開く

2018/06/22付 DOTSU-NET NEWS
 開発局は21日、TKP札幌駅カンファレンスセンターで社会資本整備審議会道路分科会第16回北海道地方小委員会を開催した。道横断道根室線尾幌~糸魚沢間の第2回計画段階評価を実施し、別線整備約25キロメートル、一部現道活用約24キロメートルの2つのルート案を比較。別線整備が、一部現道活用ルートと比較し、時間短縮効果、津波浸水区間の回避、代替路の確保の面などで優れ、整備費用も低く抑えられることなどが示された。別線整備の整備費には、620~700億円を見込まれている。

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延長の3割前後で設置か/今後5年程度で整備へ/開発局の高規格幹線道路ワイヤロープ

2018-06-21付 DOTSU-NET NEWS

 開発局所管の高規格幹線道路延長438キロメートルのうち、ワイヤロープ設置区間は、全国の状況を踏まえると、道路延長の3割前後となることが見込まれる。長大橋やトンネル部、付加車線等を除く、土工区間が整備の対象。供用済区間については、今後、概ね...

来週中に公告の見通し/橋長274m、四径間連続PC箱桁/新桂沢ダム関連の7号橋上部 - 札幌開建WTO対象

2018-06-21付 DOTSU-NET NEWS

 札幌開建は、新桂沢ダム嵩上げに伴う452号付替における7号橋上部の一般競争入札を、来週中に公告するもよう。7号橋は、橋長274メートルの四径間連続PC箱桁。WTO対象で、技術提案評価S型を採用することが予想される。

ICT施工 一層普及へ/本年度は1現場で実施見込む/国交省の現場支援型モデル事業活用 - 道建設部

2018-06-20付 DOTSU-NET NEWS

 道建設部は本年度、国土交通省が進めるICT活用工事における現場支援型モデル事業の活用を検討している。本年度から行っている、土工量1万立方メートル以上で適用する全面的なICT施工技術を活用する現場での実施を想定。現段階では未定だが、1現場を...

交通誘導員Bの配置可能/公安委認定路線以外で/開発局の河川部門発注工事

2018-06-20付 DOTSU-NET NEWS

 開発局の河川部門発注工事において、道路部門と同様、公安委員会認定路線以外で交通誘導員Aの確保が困難な場合、交通誘導員Bの配置で対応が可能となっている。監督職員と協議の上、交通誘導員Bを配置する場合は、設計変更で対応する。 

札幌 公共災復の実績追加/地域の守り手確保は9建管/各建管における地域独自評価項目設定状況 - 簡易型総合評価

2018-06-19付 DOTSU-NET NEWS

 各建管が本年度実施する簡易型総合評価の評価設定項目がまとまった。地域独自設定項目では、担い手の育成・確保で項目を設定したのは、前年度に引き続き、室蘭、帯広、釧路の3建管。地域の守り手確保では、9建管が項目を設定した。札幌では、長寿命化指定...

工事書類減量化を検討/31年度早期発注分から適用へ/働き方改革の一環で道農政部

2018-06-19付 DOTSU-NET NEWS

 道農政部は31年度早期発注工事から、工事書類の減量化を検討している。働き方改革の一環として行うもので、受注者の書類作成にかかる負担の軽減を図る。紙と電子の2重納品などを防止するため、提出書類や提出時期などを発注者側が指定し、一覧表に記して...

対象の7割 385件で取組/開発局の30年度週休2日工事 - 5月時点

2018-06-18付 DOTSU-NET NEWS

 開発局の30年度週休2日対象工事における取組表明件数がまとまった。5月時点の集計値。週休2日対象工事552件のうち、発注者指定型も含め、取り組む意思を示しているのは約7割に相当する385件となっている。このうち、受注者希望型の対象工事は5...

すべての契約案件対象/贈賄・談合など9項目/指名停止に伴う仮契約等の解除 ― 道

2018-06-18付 DOTSU-NET NEWS

 道は15日、競争入札参加資格者指名停止事務処理要領を改正した。指名停止に伴う発注工事等の仮契約解除に関する内規に当たるもの。議会承認が必要な工事等とともに、議会承認を必要としない案件についても、本契約締結前に贈賄や独占禁止法違反、談合など...