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4次補正での措置濃厚に/求められる早期成立/予算規模も今後の焦点

2011/11/11付 DOTSU-NET NEWS
 本年度ゼロ国債は、国の第4次補正予算において措置される可能性が高まった。野田佳彦首相が10日、東日本大震災における被災者支援対策の追加などを盛り込む本年度第4次補正の編成に言及。ゼロ国債については、同日衆院を通過した第3次補正予算案で措置されなかったことなどから、制度継続が危ぶまれていたが、道や業界団体の要請活動などによって、次期補正予算での措置が囁かれていた。首相が4次補正予算の編成を明言したことで、そこでの措置が濃厚となったことから、今後の焦点は、予算規模のほか、発注手続きの観点から4次補正の成立時期に移る。ゼロ国債は年度内の契約が必要なことから、早期の成立が求められる。

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開発局の上期業務平均落札率/やや下降し83.2%/測量で5ポイント近く低下

2011-11-10付 DOTSU-NET NEWS

 開発局発注の建設コンサルタント業務等について、本年度上期の平均落札率が本紙集計でまとまった。業務全体の平均は83.2%で、前年度同期を0.6ポイント下回った。業務区分別では、土木関係コンサルが83.3%で0.6ポイント上回るなど、地質調査...

道農政部の本年度総合評価/最低札以外の落札103件中14件に

2011-11-09付 DOTSU-NET NEWS

 道農政部の本年度総合評価方式の実施結果が、本紙集計でまとまった。合計13件を実施し、最低札以外の業者が落札したケースは、前年度を3件上回る14件。一方、落札者と次順位者の加算点の差をみると、価格評価点の差が技術評価点に比べて大きい結果とな...

建管発注工事の上期受注実績/3億以上は4社増、86社/受注業者数106社減、1172社

2011-11-08付 DOTSU-NET NEWS

 建管発注工事における上期業者別受注上位300傑が本紙調査でまとまった。上期の総発注額は1,005億6,600万円で、前年度同期比44億2,500万円余りの減。総受注業者数は16社減の1,172社となった。首位は札幌建管で3件など計6件、1...

寒地土研と技術士会が協定締結/地域の安全・安心を/産業の発展にも貢献へ

2011-11-08付 DOTSU-NET NEWS

 寒地土木研究所と公益社団法人日本技術士会北海道本部(斉藤有司本部長)は7日、同研究所で地域の防災等技術の向上など3項目について連携・協力協定を結んだ。協定締結後、川村和幸寒地土研所長は、「地域の安全・安心や産業の発展に貢献できる」との期待...

道建協の工事利益率調査結果/半分以下の6.7%に減少/落札率95%以上でも1桁台

2011-11-07付 DOTSU-NET NEWS

 (社)北海道建設業協会は、経営安定化に向けた取組の一環として実施した、開発局発注工事の利益率に関するアンケート調査結果をまとめた。8年度と21年度の比較で、落札率が8.3ポイント下降する中、利益率は半分以下の6.7%に減少。20年度および...

650人参加しTPP考える道民集会/拙速な判断に反対表明/国民的議論の必要性訴える

2011-11-07付 DOTSU-NET NEWS

 「拙速な判断の前に国民的議論を」―TPP交渉参加問題を考える道民集会「ともに考えよう“この国のかたち”」が4日、札幌市内の共済ホールで開催された。経済界、行政、建設業界、農業団体などから650人が参集。基調講演や各団体による意見表明を通じ...

開発局の上期工事契約実施状況/75.3%、2027億/下期の残工事費665億円に

2011-11-04付 DOTSU-NET NEWS

 開発局の本年度上期工事契約実施状況がまとまった。1,371件、2,027億4,900万円を執行。前年度同期に比べ、件数が7.4%、95件の増となった一方、金額は0.1%減で1億6,000万円下回った。年間工事費予算に対する契約率は0.7ポ...

23年度秋の叙勲受章者/竹中勝好氏に瑞宝章中綬章/柳川捷夫氏も栄誉に輝く

2011-11-04付 DOTSU-NET NEWS

 23年度秋の叙勲受章者が発表された。発令日は11月3日。道内居住者の受章は212人で、このうち女性は10人となっている。建設関係では、元開発庁計画監理官で(株)田中組元社長の竹中勝好氏、元開発局長で(株)ドーコン元社長の柳川捷夫氏が、とも...