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道建協の景況感等アンケート/さらに厳しさ増す

2012/01/25付 DOTSU-NET NEWS
 (社)北海道建設業協会(岩田圭剛会長)は、23年度の「会員企業の景況感等に関するアンケート調査」結果をまとめた。完工高が減少した業者の割合は前回の22年度調査を大きく下回っているが、それでも5割以上を占めている状況。一方、完工高そのものをみると、10億円以上の企業の割合が3割を割り込むとともに、5億円未満が増加し、総体的に落ち込んでいることを示す。22年度に落ち込んだ企業が一気に拡大したことも踏まえ、「経営維持のため、すでにぎりぎりの完工高になっているという背景もあって、減少した割合が前回より小さくなっているのでは」(道建協)と推測。その中で5割以上が減少しており、厳しさがさらに増している格好だ。

その他のDOTSU-NET NEWS 一覧

道教育庁の24年度施設整備要求/14.1%増の52.8億円

2012-01-24付 DOTSU-NET NEWS

 道教育庁の24年度施設整備要求額が明らかになった。総額は、当初が骨格編成だった前年度の2定現計比で、14.1%増の52億8,574万円。高校建設費が57.2%増の28億7,723万円、特別支援学校建設費が55%増の15億4,132万円など...

函館建管の本年度新ゼロ道債/6億円程度を想定

2012-01-24付 DOTSU-NET NEWS

 函館建管は、社会資本整備総合交付金を活用した本年度新ゼロ道債として、6億円程度を計上するもよう。本紙調査によるもので、道路系約4億5,000万円、治水系約1億5,000万円となる見込みだ。ゼロ国債は3億6,000万円程度となるもようで、す...

道建設部 総合評価で「地域型」試行へ/B・C等級工事に適用

2012-01-23付 DOTSU-NET NEWS

 道建設部が総合評価方式で、新年度からの試行を想定している施工実績審査タイプ「地域型」の概要が明らかになった。本年度から帯広建管および釧路建管が試行している「品質確保型」などが見直しのベース。B・C等級工事への適用を見据え、施行成績と地域建...

札幌建管の本年度新ゼロ道債/9億2,000万円程度見込む

2012-01-23付 DOTSU-NET NEWS

 札幌建管は、社会資本整備総合交付金を活用して措置する本年度のゼロ道債として、道路系7億3,000万円程度、治水系約1億9,000万円程度の計9億2,000万円程度を見込んでいるもよう。今月末にも入札公告を開始し、年度内に発注する。  こ...

事業費ベース微増の5694億に/直轄3775億、補助1919億

2012-01-20付 DOTSU-NET NEWS

 24年度道開発事業費の直轄・補助別予算案がまとまった。全国防災を含む事業費ベースの総額は、推進費等を除き前年度当初から微増の5,694億4,500万円。うち直轄が4.9%増の3,775億900万円、一括交付金化の進んだ補助は8.3%減の1...

岩田会長が復帰へ/今月30日付で―札建協

2012-01-20付 DOTSU-NET NEWS

 一般社団法人札幌建設業協会は18日の定例理事会で、岩田圭剛会長の復帰を決定した。協会および会員企業の取組事項をまとめたコンプライアンスの指針を決定したことを1つのけじめとし、本来の運営体制のもとで取組を実践していくべきと判断。今月30日付...

道農政部/農業農村整備事業の工事監督員による段階確認頻度見直しを検討

2012-01-19付 DOTSU-NET NEWS

 道農政部は、農業農村整備事業の工事監督員による段階確認頻度の見直しに向けた検討を進めている。請負者の実施する社内検査が充実していることなどを踏まえ、面工事については段階確認頻度を現行の3分の2程度とすることなどを想定。今後、工種別の確認頻...

岩見沢等の大雪踏まえ雪対策連絡会議/作業予定等の情報共有を

2012-01-19付 DOTSU-NET NEWS

 開発局、道、札幌市、東日本高速道路道支社は18日、札幌第1合同庁舎で本年度の第2回道路交通における雪対策の連絡会議を開いた。岩見沢市などでの大雪を踏まえ、各道路管理者の対応状況について意見交換。除排雪作業が集中することで排雪運搬用ダンプな...