２３年度道総合開発委員会／震災等踏まえた在り方議論／地域活性化に向けた振興局活用も

　道総合開発委員会の２３年度委員会が２７日、ホテルＫＫＲ札幌で開かれた。２４年度重点施策を確認したほか、総合計画推進に関して意見交換。東日本大震災等を踏まえた計画の在り方や、地域活性化に向けた振興局の活用などについて議論した。
　冒頭、高橋はるみ知事があいさつ。北海道新幹線札幌延伸やフードコンプレックス国際戦略総合特区にふれながら、「これらを励みに、自立型経済構造推進や少子高齢化社会への対応など、本道が抱える課題に取り組む一方、防災やエネルギー問題など喫緊の課題にも対応し、総合計画の着実な推進に取り組む」との考えを示し、協力を求めた。