北測協が支援物資を提供／被災地へ飲料水４８０本を／募金含めて義援金３００万円も

　（社）北海道測量設計業協会（安田容昌会長）は２３日、東北地方太平洋沖地震被災地への支援物資の提供を行った。提供したのは、１本当たり５５５ミリリットルのペットボトル飲料水４８０本。１箱２４本入りの段ボール２０箱を、支援物資の搬入先となっている真駒内駐屯地に持ち込んだ。 　支援物資の提供は、道の経済界に対する被災地支援への呼びかけに呼応したもの。１７日の理事会で支援を決定した。 　提供物資は当初、飲料水のほか、トイレットペーパーや紙オムツなどを想定していた。しかし、購入制限によって、思うように物資が集まらず、何とか確保できた飲料水を提供することとなった。 　また、義援金による支援も決定。現在、会員に対し、３月末を期限として協力を呼びかけている。協会では、集まった募金とともに協会として被災地域の同業関係団体に３００万円を寄贈することとしている。