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開発局の新たな総合評価方式/施工能力評価1型中心に28件試行/ヒアリング伴う工事は 複数の技術者登録不可

2012/06/15付 DOTSU-NET NEWS
 開発局のヒアリング等を伴う新たな総合評価方式の試行概要がまとまった。施工能力評価型1型を中心に28件の試行を予定している。従来の地域精通度・貢献度に当たる地域要件も含めた「企業の能力等」に20点、「技術者の能力等」に20点の計40点で1次審査を行い、5~10者に選抜。2次審査で、簡易な施工計画と技術者ヒアリングによる評価を行い、落札者を決定する。ヒアリングの対象は「当該工事を受注した場合に確実に現場に配置される技術者」としており、従来の入札では可能な参加申請段階での複数の技術者登録を認めないこととした。経常JVの場合は、構成各社の技術者のうち、技術者評価の点数が最も低い者をヒアリングの対象とした。

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札幌市の25年度道開発予算要望/32.9%増の415億円余/道路が116億、街路95億など

2012-06-14付 DOTSU-NET NEWS

 札幌市の25年度道開発予算要望額は、事業費ベースで本年度当初比32.9%増の415億2,600万円となっている。事業別では、道路が50.1%増の116億5,000万円、街路が59%増の95億円。そのほか、下水道が12.4%増の75億9,2...

建設業サポートセンターの利用を/専門相談を開始/中小企業診断士が無料で対応

2012-06-14付 DOTSU-NET NEWS

 道建設部は、建設業サポートセンターの利用を呼び掛けている。13日からは中小企業診断士を配置し、専門相談を開始。本業の経営強化や経営多角化に関する相談を受け付ける。専門相談は毎週水曜日午後一時から4時まで。来年2月27日まで実施する。  ...

建管の23年度委託受注実績/受注額、受注者数とも減少/1社当たり平均受注額は増加

2012-06-13付 DOTSU-NET NEWS

 建管発注委託業務における23年度業者別受注実績が、本紙集計でまとまった。首位は全建管から計128件、11億1,100万円余りを受注したドーコン。2位以下は、北海道土木設計、シン技術コンサル、開発調査研究所などと続いた。受注業者数は、646...

道が2定補正予算案を発表/災害復旧費に12.7億/補正総額は42.2億円余

2012-06-13付 DOTSU-NET NEWS

 道は12日、19日開会予定の第2回定例道議会に上程する補正予算案を発表した。今回の補正は一般会計のみで、総額42億2,700万円。このうち災害復旧費に、12億7,200万円を計上している。補正後の現計予算額は、一般会計が2兆7,452億2...

開発局の23年度業務平均落札率/やや上昇し82.7%に/5開建と本局で前年度上回る

2012-06-12付 DOTSU-NET NEWS

 開発局の建設コンサルタント業務等の23年度平均落札率が、本紙集計でまとまった。業務全体の平均は82.7%で、前年度を0.1ポイント上回った。業務区分別では、土木関係コンサルが0.9ポイント、地質調査が3.7ポイント上昇した一方、測量は3....

開発局の新たな総合評価方式/留萌皮切りに試行開始/他の開建でも順次取組へ

2012-06-12付 DOTSU-NET NEWS

 開発局は、新たな総合評価方式の試行を開始した。留萌開建がきょう12日付で公告した「天塩川改修浜里高水敷掘削ほか」で、施工能力評価型2型を試行。他の開建でも準備が整い次第、順次、取組をはじめていく。  2月に国土交通省の「総合評価方式の活...

新たな道路事業評価の手法―道建設部/26年度以降の要望での活用へ/ネットワーク機能の評価等検討

2012-06-11付 DOTSU-NET NEWS

 道建設部は、既存の費用便益分析(B/C)によらない、新たな道路事業評価の手法について検討を進めている。東日本大震災であらためて認識された道路の役割を踏まえ、学識者から意見聴取しながら、国土交通省が示した防災機能の評価手法(暫定案)をベース...

5月末の道内建設業許可業者数/2万606社で76社減/30ヵ月連続の減少に

2012-06-11付 DOTSU-NET NEWS

 開発局と道は、5月末の道内建設業許可業者数をまとめた。知事・大臣許可合わせて2万66社で、前月から76社の減。30ヵ月連続の減少となった。内訳は、大臣許可が2社増の121社、知事許可が78社減の2万485社。振興局別では、石狩が42社減、...