建管発注工事の２３年度施行成績／平均８６.７点で０.８点下降／帯広除く９建管で前年度下回る

　道建設部は、建管発注工事における２３年度工事施行成績評定結果をまとめた。全道平均は８６.７点で、前年度と比べ０.８点下降。帯広が０.３点上昇したものの、残る９建管が前年度を下回った。一方、中間検査実施分の全道平均は８８.６点で全体に比べ１.９点高い結果となった。前年度との比較では０.９点下降。帯広が２.１点上昇するなど、旭川、稚内、釧路を加えた４建管が前年度を上回った。評価項目の平均点では、加点評価の工事特性の評価率が５０.６％、創意工夫が７９.２％、社会性等が８６％となり、３項目ともに前年度を上回る評価率となった。