道建設部／新たな道路事業評価手法／月内にも内容決定へ

　道建設部は、既存の費用便益分析（Ｂ／Ｃ）によらない新たな道路事業評価の手法について、月内にも内容を固める。国土交通省が取りまとめた「防災面の機能の評価手法（暫定案）」をベースに、道路のネットワーク機能などの評価手法を検討しているもの。道独自の部分として、道道の評価になじむよう、各市町村の中心地と災害時に広域的な拠点なる都市などを結ぶ地域ネットワークを評価する方法を盛り込む考え。２６年度新規要望の事前評価から活用できるよう、現在、最終調整を図っている。