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連載・特集一覧


Local Topics 2018

バルク戦略港湾 待望の完成/求められる巨大地震への対策/LOCAL TOPICS 2018 ⑫釧路・根室

ローカルトピック12画像大型船寄港へ悲願 国際バルク戦略港湾釧路港国際物流ターミナルが、11月に完成した。 釧路西港第2埠頭は、これまで水深12メートルで、世界で主流となっている載貨重量7万4000トン級の大型船に対応できなかった。このため、茨城県の鹿島港や愛知県の名古屋港で貨物を減載してからの寄港などを余儀なくされていた。 こうした現状を受け、2014年から釧路開建は、大型船に対応した施設を整備し、安定的かつ効率的な海上輸送網を構築するための事業を開始。5年間という短い事業期間での完成となった。輸送効率化やコスト縮減...

(2019-01-11) 全て読む

災害教訓に強靭化の加速を/食料供給基地としての役割踏まえ/LOCAL TOPICS 2018 ⑪十勝

ローカルトピック11画像復旧が順次完了 2016年8月の連続台風による記録的豪雨で甚大な被害を受けた十勝管内。ことしに入り、国、道、市町村の災害復旧工事が終盤を迎えている。災害後、無残な姿だった公共土木施設は、地域建設業の復旧・復興に対する強い使命感とその技術力により、わずか2年足らずで本来の機能を取り戻しつつある。 清水町市街地と帯広方面を結ぶ国道38号では、仮橋による車両通行を余儀なくされていた小林橋と清見橋の架換が5月末に完了。通勤時に道路を利用しているという清水町役場の職員は「仮橋の前の急カーブがなくなり、安心...

(2019-01-11) 全て読む

除雪省力化へ来春実証実験/網走建管 出張所技術職員を集約/LOCAL TOPICS 2018 ⑩オホーツク

ローカルトピック10画像除雪の見える化 近年の気候変動に伴い、道内各地で吹き荒れる暴風雪。厳しい気象条件の中で、本道の冬の暮らしを支える道路除雪業務の遂行に黄色信号が灯っている。少子高齢化の波は、除雪機械を扱うオペレーターの高齢化とともに、担い手不足という深刻な問題をもたらしている。 道民の暮らしを揺るがしかねない事態に対し、開発局は17年3月に「除雪現場の省力化による生産性・安全性の向上に関する取組プラットフォーム(通称i―Snow)」を立ち上げ、対策に乗り出した。進行する地方の人口減少と高齢化を推定し、除雪体制を維...

(2019-01-11) 全て読む

稚内大谷高 土木授業開講/振興局 新たな雑草対策の取組/LOCAL TOPICS 2018 ⑨宗谷

ローカルトピック9画像 稚内建設協会は、ことし75周年の節目を迎えた。1943年の創立以来、会員企業とともに地域の発展と安全・安心を守るため社会資本整備の推進に尽力してきた。現在は担い手の確保と育成に力を注ぎ、真摯にその命題と向き合っている。 宗谷管内には工業系高校がないため、協会は普通高校の卒業生を技術者に育てようと、北海道建設業信用保証(株)(吉田義一社長 ※吉は土に口)の助成などを受け2015年に若手技術者(新入社員等)研修を開始。これまでの4年間で会員企業から52人の若手職員が受講し、研修で学んだ基礎をもとに...

(2019-01-10) 全て読む

限られた労働力 フル活用/「V―Con」で生産性向上へ/LOCAL TOPICS 2018 ⑧留萌

ローカルトピック8画像 留萌管内の人口減少、高齢化に伴う過疎化は、急速に進行している。2015年の国勢調査によると管内の総人口は5年間で1割減少。地域の将来を担う労働力不足は深刻な課題となっている。こうした状況を受け、管内では産官が連携し、課題解決に向け、労働力の融通、生産性の向上に取り組んでいる。働き手対策室設置 留萌振興局は本年度、商工労働観光課内に「食と観光・働き手対策室」を設置した。建設業や漁業、農業など管内の基幹産業を支える労働力を確保するべく、14振興局で初となる専門部署を創設。繁忙期・閑散期の異なる産業...

(2019-01-10) 全て読む

道管理施設の恒久対策推進/経済発展支える2次交通を強化/LOCAL TOPICS 2018 ⑦上川

ローカルトピック7画像再度災害の発生 ことし7月、記録的な豪雨が上川地方を襲った。旭川市では1日当たりの降水量が同月の観測史上最大となる144.5ミリに達し、道が管理する中小河川などが被災。7月豪雨の被害額は、旭川建管、旭川市、東川町で約25億円にのぼった。 2年前の台風による豪雨でも被害を受けたペーパン川(旭川市)と倉沼川(旭川市、東川町)では、農地浸水や河岸浸食が再度発生した。地元農家は「2年前の大雨のときより被害が大きい。再び災害が起きるとは」と肩を落とす。 年間約3万2000人が訪れる東川町の天人峡温泉では、...

(2019-01-09) 全て読む

JR駅前大門地区 函館で再開発進む/青函トンネルは開業30周年/LOCAL TOPICS 2018 ⑥渡島・檜山

ローカルトピック6画像インバウンド期待 異国情緒あふれる歴史的な街並みが広がり、ことしの全国魅力度ランキングで1位に返り咲いた函館市。本年度上期の外国人宿泊客数は約22万1000人で、前年度同期比10.5%増となり、上期では2年連続過去最高を更新した。 人口減少が進み国内観光客数の伸びが見込めない中、こうしたインバウンド需要を背景に、ベイエリアや朝市など、周囲に観光地が多く集まる函館港若松地区では、11万トン級の大型クルーズ船に対応した岸壁整備が進む。 10月には暫定供用を迎え、4万トン級の船舶の寄港が可能となった。...

(2019-01-09) 全て読む

震災からの復旧・復興へ/苫小牧市IRの優先候補地に/LOCAL TOPICS 2018 ⑤胆振・日高

ローカルトピック5画像緊急対応に尽力 ことし9月、最大震度7を記録した北海道胆振東部地震が発生した。特に被害が甚大だったのは厚真町、安平町、むかわ町の3町。厚真町は、大規模な山腹崩壊をはじめ、斜面崩落による河川の大規模な河道閉塞などが発生した。安平町は、学校など公共施設が大きなダメージを受けた。 国や道など施設管理者からの要請を受け、室蘭建設業協会は、緊急復旧対応に当たった。重機をフル動員し、道路啓開のため、行く手を阻む倒木を含んだ崩土除去や、河道閉塞の解消に全力を尽くした。 10月上旬には、高橋はるみ知事が被災3町...

(2019-01-09) 全て読む

後志道余市~小樽間が開通/小樽新市長 円滑な市政に期待の声/LOCAL TOPICS 2018 ④後志

ローカルトピック4画像様々な波及効果 後志道余市IC~小樽JCT間23.3キロメートルが今月8日に開通した。同区間は、2006年3月に国から事業認可を受け、12年に本線工事に着手。事業認可から12年の歳月をかけて完成した。開通を心待ちにしていた沿線自治体、地元商工会関係者は、整備効果に期待を寄せている。 余市~小樽間の開通により、札幌市中心部から余市町までの所要時間は19分短縮し、約55分と1時間を切った。所要時間の短縮を心待ちにしていたのは、救急医療現場に携わる人々だ。 2次・3次医療施設のない仁木町で救急搬送を担...

(2019-01-08) 全て読む

BP建設地 北広島市に決定/2023年開業へ周辺整備も始動/LOCAL TOPICS 2018 ③石狩

 ことし10月、北海道日本ハムファイターズの本拠地球場建設地が北広島市のきたひろしま総合運動公園に正式決定した。新球場は、開閉式屋根を備えた天然芝グラウンドで、周辺にはアスレチック施設や飲食施設、温泉施設などの整備も計画。2023年春の開業へ、野球を中心としたアジアナンバーワンのボールパーク(BP)建設が始動する。アクセス道路新設道が支援を表明 北広島市の試算によると、年間10~20億円の税収増のほか、経済波及効果が150億円程度を見込む。その一方で、BP周辺のインフラ整備に多額の費用を要する。...

(2019-01-08) 全て読む

暗渠疎水材に石炭ズリ利用へ/空知建協 建設戦士ツクルンダー登場/LOCAL TOPICS 2018 ②空知

災害リスク低減へズリ山採取を許可 夕張市内に66ヵ所存在する、石炭採取時の発生した石や土砂を堆積させた「ズリ山」。2012~13年度に融雪で一部崩壊した高松ズリ山の防災対策として、夕張市は15年度から民間事業者にズリの採取を許可している。 地元の(株)北寿産業がプラントを整備し、ズリに含まれる石炭を回収。ズリを採取しながら山の勾配の安定化を図っている。鈴木直道市長は「市にも採石料が入ってくる上、雇用も生まれた。一石何鳥にもなる事業」と話す。 同社は石炭を除いたレキ分(石炭ズリ)の活用策も検討。試...

(2019-01-08) 全て読む

胆振東部地震を教訓に/札幌市の大規模災害における対応/LOCAL TOPICS 2018 札幌

ローカルトピック画像1最大震度6弱 市内で初めて観測 ことし9月6日に発生した北海道胆振東部地震は、札幌市内にも大きな被害をもたらした。東区では市内の最大震度となる震度6弱を観測。震度5以上を記録し、災害対策本部を設置したのは、札幌市政上初めてだった。 本道に大きな被害をもたらした地震をみると、2003年の十勝沖地震では、十勝地方で最大震度6弱の地震が発生したが、市内の最大震度は4。道路損壊も10ヵ所ほどで、被害額は1億5975万円だった。 対して今回の地震では、道路破損などが発生したことで、27ヵ所が通行止めに。住...

(2018-12-27) 全て読む