道発注３部の９月末平均落札率／工事は９３.８％に上昇／総合評価が価格競争下回る

　道は１５日、９月末の入札契約状況をまとめ、入札監視委員会に報告した。発注３部の平均落札率は、工事が２３年度末より０.７ポイント高い９３.８％、委託は０.３ポイント上回る９２.４％となった。工事を入札方式別にみると、一般競争、指名競争ともに９３.８％で、それぞれ０.７ポイント、０.５ポイント上昇。一般競争では総合評価が０.６ポイント上回る９３.６％、価格競争が０.８ポイント上回る９３.９％と、総合評価の方が競争が激しい状況がうかがえる結果となった。一般競争の実施状況は、第２.４半期に土木を除き、すべてが一般競争入札で実施した結果、２３年度末に比べ、６.８ポイント高い８４.６％となった。