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第3四半期の企業経営者意識調査―道/業況感初のプラスに/公共工事増大が全体をけん引

2013/11/08付 DOTSU-NET NEWS
 道は、25年度第3四半期の企業経営者意識調査結果をまとめた。全体の業況感は前期から18ポイント上昇し14となり、調査を開始した13年度以降、初めてプラスに転じた。建設業で22ポイント上昇するなど、全業種で最高値を更新。国の大型経済対策による公共工事の増大が、全体の業況感の押し上げをけん引する結果となった。
 「上昇」と回答した企業の割合から「下降」とした企業の割合を差し引いて算出する指標(BSI)をみると、建設業は22ポイント上昇の36。大型経済対策による公共工事発注の本格化や消費税増税前の住宅の駆け込み需要などを背景に、土木建築工事業を中心としてプラス幅が拡大した。

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適期施工アンケート調査結果/8割以上が冬期間回避望む/ゼロ道債などで早期発注を―道建設部

2013-11-08付 DOTSU-NET NEWS

 道建設部は、適期施工の取組に関する請負業者アンケート調査結果をまとめた。冬期施工の課題では、36%に当たる311社が「品質確保に苦慮」、31%の267社が「除雪などの準備が手間」と回答。望ましい施工期間については、半数を超える57%の22...

道建設部25年度優秀業者表彰/工事52社、委託16社に栄誉/勇建設、道土木設計などが受賞

2013-11-07付 DOTSU-NET NEWS

 道建設部は6日、25年度工事等優秀業者表彰の受賞企業を発表した。工事部門で勇建設(株)(札幌)、(株)草別組(岩内)など計52社、委託部門で北海道土木設計(株)(札幌)、(株)シン技術コンサル(札幌)など計16社が栄誉に輝いた。知事感謝状...

情報化施工連絡会が発足/自治体への普及へ活動/年明けに道職員向け勉強会―建設機械施工協会道支部ら

2013-11-07付 DOTSU-NET NEWS

 開発局、道建設部、一般社団法人日本建設機械施工協会道支部(熊谷勝弘支部長)などで構成する情報化施工推進連絡会が発足し、6日に札幌市内のさつけんビルで初会合を開催した。これまでのワーキンググループ(WG)を衣替えし、地方自治体への普及を柱と...

道建設部が不調・不落等対応方針/翌年度への繰越措置など/発注ロット拡大、適切な積算も

2013-11-06付 DOTSU-NET NEWS

 道建設部は、一部で発生している入札不調・不落などへの対応方針をまとめた。不調・不落工事に対しては、工事内容の変更や参加要件の緩和などを行った上で再度入札を実施。年度内に竣工できない工事や施工時期に制約がある工事については、可能な限り翌年度...

第4次季節労働者対策取組方針案/通年雇用化目標1.2万人/25~27年度の3ヵ年で―道

2013-11-06付 DOTSU-NET NEWS

 道は、第4次季節労働者対策に関する取組方針案をまとめ、5日の道議会経済委員会で報告した。季節労働者の通年雇用化促進を目的としたもので、重点施策は第3次取組方針に盛り込んだ「冬期間における雇用の場の確保」など6項目を踏襲。25~27年度の3...

円滑な入札・事業執行で道建設部/柔軟な工期設定促進/積み上げ方式などを検討

2013-11-05付 DOTSU-NET NEWS

 道建設部は、円滑な入札・事業執行を促進するため、入札契約や積算における様々な取組を行っている。不調・不落工事に対し、地域要件の拡大や元請実績要件の緩和などの対応を進める一方、より柔軟な工期設定を促進する取組も検討中。具体的には、従来からあ...

本年度第3回事業審議委―開発局/残事業費は合計2075億/道路11事業の継続「妥当」と判断

2013-11-05付 DOTSU-NET NEWS

 開発局は1日、札幌第1合同庁舎で25年度第3回事業審議委員会(委員長・萩原亨北大大学院工学研究院教授)を開き、再評価対象となった道路11事業の事業継続を妥当と判断した。各事業における残事業費の合計は2,075億7,900円。このうち、残工...

A等級54.7%に拡大/B業者がA工事の17%占める/開発局の24年度一般土木工事

2013-11-01付 DOTSU-NET NEWS

 開発局が24年度に契約した一般土木工事の工事等級別シェアは、金額ベースでA等級が前年度比2.4ポイント増の54.7%となった。一方、B等級は3.4ポイント減の36.8%。2年ぶりに4割を割り込んだ。業者等級別では、A等級工事におけるB等級...