トップページ > DOTSU-NET NEWS一覧 > DOTSU-NET NEWS詳細

道の資格審査主観点改正案/35歳未満の雇用で10点/最大値13点アップし215点

2014/11/06付 DOTSU-NET NEWS
 道は5日、27・28年度競争入札参加資格審査における技術・社会点の改正案を公表した。審査項目に、若年者の新規雇用を評価する「担い手の確保」を新設。審査基準日の6ヵ月前から直前2年間において35歳未満の非正規雇用を除く職員を、6ヵ月以上雇用している企業に10点を付与する。「仕事と家庭の両立支援」では、新たに道あったかファミリー応援企業への登録企業を評価。3点を付与し、同項目の最大値を6点とした。社会貢献の評価対象に、協力雇用主への登録、カーボン・オフセットの取組を追加。これらの見直しによって技術・社会点の最大値は13点引き上がり、215点となる。

その他のDOTSU-NET NEWS 一覧

次期北海道総合開発計画の策定/前倒しの方向で検討/社会情勢の変化踏まえて

2014-11-05付 DOTSU-NET NEWS

 国土形成計画などの見直しに向けた議論が進む中、次期北海道総合開発計画も前倒しする方向で検討が進められるもようだ。現行の第7期計画は20~29年度の概ね10年間となっているが、国土強靭化、インフラ老朽化対策、地方創生への取組など社会情勢の大...

「担い手確保」を評価へ/事務職含む35歳未満の雇用で/道の27・28年度競争入札参加資格審査

2014-11-05付 DOTSU-NET NEWS

 道は27・28年度競争入札参加資格審査で、担い手の中長期的な育成・確保の取組を評価する項目を技術・社会点に新設する方針を固めた。35歳未満の若年者雇用に取り組んでいる企業に対して加点するもの。対象は技術職員に限定せず、事務職員など非正規雇...

若手技術職員で最大2点/経審改正公布、来年4月施行 ― 国交省

2014-11-04付 DOTSU-NET NEWS

 国土交通省は10月31日、経営事項審査の改正を公布した。W評点において、審査基準日に技術職員名簿に記載された35歳未満の技術職員数が、技術職員全体の15%以上を占める場合に1点を加点。審査基準日から遡って1年以内に雇用した技術職員が、審査...

調査基準価格95%以上に/適正な利潤確保へ道建協が要望/全建・国交省の地域懇―北海道地区

2014-11-04付 DOTSU-NET NEWS

 一般社団法人全国建設業協会(近藤晴貞会長)、国土交通省は10月31日、札幌グランドホテルで26年度地域懇談会(北海道地区)を開催した。道建協は、適正な利潤の確保に向けた具体的な取組として、低入札価格調査基準価格の適用範囲の上限を95%以上...

開発局の25年度一般土木工事/A工事が58.6%に拡大/うちB業者のシェア3割超に

2014-10-31付 DOTSU-NET NEWS

 開発局が25年度に契約した一般土木工事の工事等級別シェアは、金額ベースでA等級が前年度比3.9ポイント増の58.6%となった。一方、B等級は1.3ポイント減の35.5%。業者等級別では、A等級工事におけるB等級業者のシェアが、15.6ポイ...

人材確保へ業界と経済界が初の連携/PR用の漫画冊子完成/8万部作製し、全高校等に配布 ― 道建協等

2014-10-31付 DOTSU-NET NEWS

 一般社団法人北海道建設業協会(岩田圭剛会長)は、若年層の人材確保に向けたPR用の漫画冊子を作製した。道商工会議所連合会(高向巌会頭)、建専連北海道(鈴久名健会長)と共同で発行したもので、一般社団法人札幌建設業協会と札幌商工会議所が企画・監...

449社が前年度上回る/228社は2倍以上の伸びに/建管発注工事の上期受注実績 ― 本紙集計

2014-10-30付 DOTSU-NET NEWS

 建管発注工事における上期業者別受注実績が、本紙集計でまとまった。上期の発注総額は857億4,500万円で、前年度同期に比べ29億6,400万円の減。総受注業者数は、6社減の1,063社となった。そうした中、449社(皆増含む)が前年度同期...

改正品確法踏まえ取組方針見直し/専門部会の設置を決定/来年から本格的議論開始へ ― 道建設業審議会

2014-10-30付 DOTSU-NET NEWS

 道の建設業審議会が29日、札幌市内のかでる2・7で開かれた。改正品確法に伴い国が年内にも策定する運用指針を踏まえ、「公共工事の品質確保に関する北海道の取組方針」の見直しを進めるため、検討の場となる専門部会の設置を決定。今後、学識経験者や建...