トップページ > DOTSU-NET NEWS一覧 > DOTSU-NET NEWS詳細

改正品確法の運用指針案/適正な予定価格設定義務化/歩切り根絶、設計変更対応も

2015/01/22付 DOTSU-NET NEWS
 公共工事の品質確保の促進に関する関係省庁連絡会議は21日、改正品確法に基づく発注関係事務の運用に関する指針(以下、運用指針)案をまとめ、自民党の公共工事の品質確保に関する議員連盟の会合で提示した。適正な利潤を確保することができる予定価格の設定、歩切りの根絶、予定価格の事後公表、適切な設計変更などを「必ず実施すべき事項」として整理。工事の性格等に応じた入札契約方式の選択・活用や、発注・施工時期の平準化などは「実施に努める事項」として位置付けている。

その他のDOTSU-NET NEWS 一覧

1億以上は4社増の28社/受注者総数11社減、227社/振興局農業12月末委託受注実績―本紙集計

2015-01-21付 DOTSU-NET NEWS

 振興局発注の農業農村整備事業における委託業務の12月末業者別受注実績が、本紙集計でまとまった。受注者総数は、前年度同期に比べ11社減の227社。受注額の合計は、6億217万円増の88億9,957万円となった。首位は、6億5,971万円を受...

需要は徐々に回復傾向/転貸融資3割減―12月末/市町村での利用大きく伸びる―北保証サービス

2015-01-21付 DOTSU-NET NEWS

北保証サービス(株)(小林健二社長)は、第3・四半期の金融事業取扱実績をまとめた。地域建設業経営強化融資制度(転貸融資)は4月からの累計で67件を実行し、取扱金額は12億2,315万円。過去最高だった前年度との対比で3割減となっているが、需...

わずかに上昇し92.8%/石狩が下降し9割未満に/振興局農業12月末委託平均落札率―本紙集計

2015-01-20付 DOTSU-NET NEWS

 振興局発注の農業農村整備委託業務における12月末平均落札率が、本紙集計でまとまった。発注件数は、前年度同期に比べ4件減の721件。全道平均の落札率は0.1ポイント上昇し、92.8%となった。振興局別にみると、空知、オホーツクなど8振興局で...

基礎調査は5年程度で/国交省が土砂災害防止で基本指針/都道府県に目標設定求める

2015-01-20付 DOTSU-NET NEWS

 改正土砂災害防止法施行を前に、国土交通省は16日付で土砂災害防止対策基本指針の変更を公表した。基礎調査の計画的かつ迅速な実施として、都道府県は概ね5年程度での基礎調査の完了を目標とし、完了予定年も含めた実施目標を速やかに設定するよう規定。...

「公益企業」のメッセージを/地方建協の事例交え役割アピール/将来ビジョン策定へ WG初会合―道建協

2015-01-19付 DOTSU-NET NEWS

 一般社団法人北海道建設業協会(岩田圭剛会長)の北海道建設業将来ビジョン策定ワーキンググループ(栗田悟委員長)は16日、道建設会館で初会合を開催した。骨子案の肉付けに向けた作業を開始。北海道の建設業の目指す未来では、これからの100年に向け...

2月中にも改定へ/翌債・ゼロ国債からの適用想定/労務単価見直しを指示―国交相

2015-01-19付 DOTSU-NET NEWS

 太田昭宏国土交通大臣は16日、閣議後の会見で公共工事設計労務単価と技術者単価について「今月中に関係機関と調整し、見直しを行うよう指示した」と言明した。公共事業の執行に万全を期すよう、実勢に合わせて適切な価格を設定できるよう2月中にも改定。...

振興局農業12月末工事受注実績/3億以上は6社減、28社/受注者数・総額ともに減少―本紙集計

2015-01-16付 DOTSU-NET NEWS

 振興局発注の農業農村整備工事における12月末業者別受注実績が、本紙集計でまとまった。首位は6億8,470万円を受注したこぶし建設(株)(旧・宮脇大木建設)。2位以下は5億4,274万円の(株)中山組、5億3,894万円の開発工建(株)と続...

バイオマス施設を継続/木造建築・路網整備は補助金化/森林整備加速化・林業再生の基金事業―農水省

2015-01-16付 DOTSU-NET NEWS

 農林水産省の26年度補正予算案で、森林整備加速化・林業再生対策に国費ベースで546億円が措置された。森林整備加速化・林業再生基金事業について27年度以降の存廃の取扱いが注目されていたが、基金を残し木質バイオマス利用施設等の整備を引き続き支...