道営農業の２２年度工事成績平均点 ９振興局で前年度を上回る

　道農政部は、振興局発注の２２年度農業農村整備事業における工事施行成績評定結果をまとめた。全工種合わせた平均点は、２１年度を０.４点上回る８６.４点。９振興局が２１年度を上回った。農業土木の平均点も０.３点上回る８６.４点で、９振興局が２１年度を上回った。 　全体の平均点では、空知、胆振、桧山、宗谷、オホーツク、十勝、釧路の７振興局が８６点以上をマーク。最高は十勝の８８.３点で、唯一,８８点台を記録した。一方、最低は、日高の８４点だった。最高点は釧路発注の９４点、最低点はオホーツク発注の６０点となっている。 　振興局別の平均点をみると、空知、石狩、胆振、日高、桧山、宗谷、オホーツク、十勝、釧路の９振興局が２１年度を上回った。このうち、桧山が２.１点、空知が１.１点上昇などとなっている。