個別事業は本編に記載せず／重点戦略計画などに反映／道が新たな総合計画策定へ

　道は、本年度１年間をかけ、新たな総合計画の策定を進める。個別具体的な施策・事業は本編に盛り込まず、別に取りまとめる仮称・重点戦略計画や特定分野別計画、地域計画に反映。両者を一体的に推進することで、実効性を確保する。仮称・重点戦略計画は、策定前倒しの背景を踏まえ、地方版総合戦略や北海道強靱化計画など喫緊の課題を考慮し、重点的・横断的に推進する計画として位置付けるもの。新たな計画の開始時期は、２８年度を想定。幅広い道民や市町村の参画を経て、地域の意見を重視して計画策定に努めることとしている。