投資関連は７６２億余／特別対策１３３億、公共関連単独５０億／道が２定補正予算案を発表

　道は１１日、肉付補正となる２定補正予算案を発表した。一般会計の補正総額は２,７３１億３００万円。このうち投資関連予算には、特別対策事業で１３３億１,０００万円、公共関連単独事業で５０億９,９００万円など、合計で７６２億７,７００万円を措置した。国の２６年度補正予算がここ数年の規模を大きく下回ったため、道議会各会派の要望等も踏まえ起債事業の特別対策等に重点配分した。当初予算と合わせた２定現計の投資関連予算は３,０８７億６,３００万円となり、２６年度当初と比べ１.５％増加。主な事業では、札医大の附属病院増築で限度額７４億７,６００万円の３ヵ年債務、大学研究施設改築で１７億３,８００万円の２ヵ年債務を設定するほか、旭川肢体不自由児総合医療センターの改築に向けた設計費などを盛り込んでいる。１６日開会の第２回定例道議会に提案する。