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別線整備は350~380億/帯広広尾道大樹~広尾間で3案/他の2案に比べ優位性あり - 開発局

2015/08/07付 DOTSU-NET NEWS
 開発局は6日、札幌第1合同庁舎で社会資本整備審議会道路分科会第9回北海道地方小委員会(委員長・田村亨北大大学院教授)を開催した。計画段階評価に着手している帯広・広尾道大樹~広尾間について、(1)すべて別線整備(2)別線整備 + 一部現道改良(3)現道改良―の3つのルート案を提示。(1)の別線整備は現道西側に延長約28キロメートルの道路を新設するもので、建設コストは350~380億円を見込んでいる。別線整備 + 一部現道改良と比較し災害時の代替性確保、高次医療アクセス向上、経済性の面で優れていると報告された。現道改良はコストを抑えられるものの、政策目標達成の面で効果が低いことが示された。

その他のDOTSU-NET NEWS 一覧

ストック効果で地方創生等に寄与/担い手対策 業界のPR活動を支援/道建設部・名取哲哉部長が就任会見

2015-08-06付 DOTSU-NET NEWS

 道建設部の名取哲哉部長は道建設記者会との会見を行い、就任に当たっての抱負などを語った。人口減少問題や地方創生など道政の最重要課題に対しては、インフラ整備のストック効果が地域で生み出す好循環を通じた、社会資本整備での貢献を重視。改正品確法を...

複数のルート案提示へ/きょう社整審小委員会開催/帯広広尾道大樹~広尾間で開発局

2015-08-06付 DOTSU-NET NEWS

 開発局は、きょう6日に社会資本整備審議会道路分科会北海道地方小委員会を開き、帯広・広尾道大樹~広尾間約22キロメートルの計画段階評価に関する第2回目の審議を行う。昨年行った沿線地域や企業等へのヒアリング、アンケートの結果を確認するとともに...

工事 5億以上が1社増、37社/委託の3億以上は4社減、21社/建管執行分26年度受注実績 ― 道建設部まとめ

2015-08-05付 DOTSU-NET NEWS

 道建設部は、建管執行分の26年度業者別受注実績をまとめた。工事では、20億円以上の受注が前年度から4社増の5社。10億円以上は1社増の7社、5億円以上は1社増の37社となった。上位20社のうち、道内業者は2社減の17社となっている。一方、...

公共事業予算の確保を/道水産林務部と道議会に要望/水産土木関係3団体

2015-08-05付 DOTSU-NET NEWS

 一般社団法人北海道水産土木協会(草別義昭会長)、一般社団法人北海道建設業協会港湾・漁港部会(藤田幸洋部会長)、一般社団法人全日本漁港建設協会北海道支部(坂敏弘支部長)の3団体は4日、道と道議会に対して28年度予算における公共事業予算の確保...

2万社を割り込む/前月比57社減 1万9980社/道内の7月末建設業許可業者数

2015-08-04付 DOTSU-NET NEWS

 道内の建設業許可業者数が、ついに2万社を割った。開発局と道がまとめた7月末の道内建設業許可業者数をみると、知事・大臣許可の合計は1万9,980社に。前月から57社の減で、8ヵ月連続の減少となった。ピークとなった平成12年に比べ23.4%の...

本田新局長 「食」「観光」へ積極的取組/開発局の新旧局長が会見

2015-08-04付 DOTSU-NET NEWS

 開発局の新旧局長が3日、札幌第1合同庁舎で記者会見を行った。本田幸一新局長は、本道の役割について「食料供給や観光などの主要な拠点として、わが国の発展に大きく貢献できる地域」と説明。国土強靭化や防災・減災などとともに、食料供給力の強化、イン...

2639件、2754億/前年度同期を639億下回る/主要3機関7月末工事発注 ― 本紙集計

2015-08-03付 DOTSU-NET NEWS

 開建、建管、振興局(農業)―主要発注3機関の7月末工事発注額は、本紙集計で2,639件、2,754億3,400万円余りとなった。前年度同期と比べ、件数で541件、金額で638億9,100万円余り減少。3機関すべてで件数、金額ともに下回った...

99件増の510件に増加/全体に占める割合も拡大/最低制限価格等と同価落札 ― 道発注3部

2015-08-03付 DOTSU-NET NEWS

 道は、発注3部の26年度発注工事における最低制限価格等と同価落札の発生状況をまとめた。発生件数は510件で、前年度に比べ99件増加。全契約件数に占める割合も13.6%で、3.6ポイント拡大した。工種別の発生割合をみると、引き続き塗装が最大...