新規９社が複数件受注／初年度は４６件で平均落札率８９.８％／建管―特定ＪＶの土砂災害基礎調査

　各建管の本年度土砂災害防止区域基礎調査業務のうち、特定ＪＶを活用した一般競争入札による発注が８月までに終わった。入札結果をもとにした本紙の独自集計によると、全道で４６件を発注。平均落札率は、８９.８％となった。ＪＶや一般競争の導入により、これまで受注実績のなかった９社が複数件を受注。基礎調査は本年度から５年間で未実施個所の解消を目指しているが、来年度も特定ＪＶを活用した一般競争入札は続くもようだ。