６割前後が明許繰越に／翌債対象工事は順調に執行／本年度現年補正予算 ― 開発局

　開発局における本年度現年補正予算に基づく、翌債対象工事が順調に執行されている。翌債対象工事の規模を積み上げた額から想定される明許繰越費は、現年補正予算全体の６割前後となることが見込まれる。
　国の本年度補正予算については、先月２０日に成立した。開発局関係分の２７年度現年補正予算を事業別にみると、農業農村整備が３４０億円、治水が８０億１,７００万円、道路整備が４２億８,６００万円、水産基盤整備が２１億３,０００万円などとなっている。