持続的発展が基本方針に／ＩＣＴ活用や週休２日導入盛る／仮称・建設産業支援プラン２０１８素案(案) － 道建設部

　道建設部は２４日、３０～３４年度を期間とする新たな建設産業支援プランの素案（案）を明らかにした。基本方針に「地域の安全・安心に欠かせない建設産業の持続的発展」を据え、（１）経営力強化（２）担い手確保・育成の強化（３）地域の安全・安心確保（４）建設産業の環境整備 ― といった目標に、「発注者としての取組」を加えた５項目を設定。目標実現のため、ＩＣＴの活用や施工時期の平準化、週休２日導入、適切な賃金水準の確保などを推進事業として盛り込んだ。今後、道議会への報告やパブリックコメントなどを経て、３０年３月の成案を目指す。