トップページ > DOTSU-NET NEWS一覧 > DOTSU-NET NEWS詳細

被災個所253ヵ所以上/厚幌導水路など破損、沈下/国営かん排勇払東部地区で甚大な被害 - 胆振東部地震

2018/09/21付 DOTSU-NET NEWS
 北海道胆振東部地震により、国営かん排勇払東部地区の被害が深刻となっている。大口径パイプラインの厚幌導水路を中心に破損、沈下等が生じており、法面崩落なども含めた被災個所は、19日午後5時30分現在、253ヵ所に。調査の進捗は、8割程度となっていることから、被災個所はさらに増える見通し。開発局は、被害状況の把握を急ぐとともに、再度災害の防止を含めた対策工法の検討に入るもよう。

その他のDOTSU-NET NEWS 一覧

道・市町村分で1164億/市町村被害額 本激指定に迫る/地震による公共土木施設被害額

2018-09-21付 DOTSU-NET NEWS

 6日に発生した北海道胆振東部地震による道内の公共土木施設被害額は、道分および市町村分を合わせて1,164億円にのぼることが明らかになった。内訳は、道分が約720億円、市町村分は約444億円。このうち、厚真、安平、むかわの3町合計は262億...

約半数の246件で申請/道農政部の週休2日モデル工事 - 7月末の状況

2018-09-20付 DOTSU-NET NEWS

 道農政部は、7月末までの週休2日モデル工事の申請状況をまとめた。7月末までに発注した644件のうち、工期に制限のある工事や随意契約、特殊工事などを除く471件を試行対象工事に選定。うち、取組の申請があった工事は246件で、試行対象工事に占...

地震復興への対応議論/インフラ老朽化対策も/3定道議会 きょうから代表質問

2018-09-20付 DOTSU-NET NEWS

 第3回定例道議会は、きょう20日から本会議を再開し、代表質問に入る。各会派は、今月6日未明に発生した北海道胆振東部地震からの復旧・復興に向けた対応や、JR北海道の路線見直しにかかる国の支援策への考えなどを知事に問う。また、老朽化が進行する...

414件、実施率51.8%/帯広、稚内で8割超える/週休2日モデル工事の7月末実施状況 - 道建設部

2018-09-19付 DOTSU-NET NEWS

 道建設部は、週休2日モデル工事の7月末実施状況をまとめた。建管が発注した週休2日モデル対象工事のうち、施工者が取組意思を表明した件数は414件。モデル工事800件に対する実施率は51.8%。建管別では、帯広、稚内の2建管で8割を超えたほか...

大量の土砂流入か/チケッペ川等で甚大な被害 ― 胆振東部地震

2018-09-19付 DOTSU-NET NEWS

 北海道胆振東部地震により、厚真町内を流れるチケッペ川、チカエップ川、東和川で甚大な被害が発生しているもよう。大規模な土砂の流入で、一部では河道閉塞も。現地の調査は難航しており、関係機関は被災状況の把握に全力を尽くしている。

10月公告分から適用/現場閉所の考え方も改定/農業工事の週休2日経費見直し - 開発局

2018-09-18付 DOTSU-NET NEWS

 開発局は、農業部門発注工事において見直しを進めてきた週休2日の取得に関する経費の補正対象拡大と達成度合いに応じた補正率を、10月1日公告分から適用する方針を決めた。河川・道路部門と同様、新たに労務費と機械経費(賃料)を対象に加え、共通仮設...

3定補正に復旧費計上/被害大きい個所は4定で/札幌市の地震被災施設

2018-09-18付 DOTSU-NET NEWS

 札幌市は、25日開会予定の第3回定例市議会に上程する補正予算案に、北海道胆振東部地震で被災した施設の応急復旧費を盛り込む方向で検討している。被害規模の小さい施設については、本復旧費も計上する見通し。一方で、里塚21号線など被害の甚大な個所...

被害額600億に迫る/調査結果次第でさらなる増加も/厚真、安平、むかわの公共土木施設 - 本紙調査

2018-09-14付 DOTSU-NET NEWS

 【室蘭発】北海道胆振東部地震で甚大な被害を受けた厚真町、安平町、むかわ町の3町における公共土木施設の被害額が、合計で600億円に迫る見通しであることが、本紙調査で明らかになった。内訳は、厚真町が400億円以上、安平町が70億円超、むかわ町...