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実執行で9千億規模か/施工体制構築が鍵に/本道の20年度公共事業費配分

2019/12/11付 DOTSU-NET NEWS
 政府は、2019年度補正予算、20年度予算編成に向けた作業を進めている。20年度予算は、19年度と同様、総額100兆円超となる見通し。公共事業関係費についても、臨時・特別の措置を含め、大きな変動はないとみられる。このため、事業費ベースの本道における20年度の公共事業費についても、19年度現年補正予算、臨時・特別の措置を含めた実執行ベースで9000億円規模となる公算が大きい。本年度と同様、事業量の増加に対応した施工体制の構築が求められている。

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一般土木の実施率64.7%/舗装は270件で94.4%/建管発注の工種別週休2日工事取組状況 - 上半期

2019-12-10付 DOTSU-NET NEWS

 各建管が本年度上半期に発注した週休2日モデル工事に関し、主要工種ごとの取組状況が本紙集計でまとまった。モデル工事のうち、一般土木の発注が最も多く、10建管の合計は860件。取組意思を表明したのは556件で、モデル工事に占める実施率は64....

7260億 過去5年で最高/11月末の公共土木施設被害額 - 国交省

2019-12-10付 DOTSU-NET NEWS

 2019年11月末における公共土木施設被害額は、1万8042ヵ所、7260億2900万円となることが国土交通省のまとめで分かった。18年災を抜き、過去5ヵ年で最高額に達した。ことし10月の台風19号による豪雨災害が主な要因。全体の被害額の...

早期発注対象を拡大/適切な工期・履行期間確保へ/次年度予算にかかる工事・業務 - 開発局

2019-12-09付 DOTSU-NET NEWS

 開発局は、計画的な発注と実施時期のさらなる平準化を目的に、次年度予算にかかる工事・業務において、早期発注対象を拡大する。品質確保の観点から年度末までの適切な工期等を設定する必要があるものや、年度末工期等の抑制を行うために年度早期の契約締結...

2014~18年度 1万8900ヘクタール/国営、道営、団体営を集計/水田での区画整理施工実績 - 道農政部

2019-12-09付 DOTSU-NET NEWS

 道農政部は、2014~18年度における水田での区画整理の施工実績をまとめた。国営、道営、団体営の実績を集計したもので、全道の水田面積の約9%に当たる約1万8900ヘクタールを施工。5ヵ年の状況をみると、概ね4000ヘクタール前後で推移して...

近く業界の意見聴取開始/ほ場整備対象に順次改善/真に必要な設計図面等明確化へ - 道農政部

2019-12-06付 DOTSU-NET NEWS

 道農政部は、過日策定した働き方改革に対応した業務改善プログラムに基づき、「真に必要な工事設計図面」に関する検討を本格化させている。取組は、真に必要な設計図の準備と出来形管理資料の軽減化により、施工者、コンサルタント、発注者の業務量軽減を図...

ICTモデル対象拡大へ/受注者アンケート参考に運用議論/4定道議会予算特別委(5日)

2019-12-06付 DOTSU-NET NEWS

 道建設部の木村英也技術管理担当課長は、ICT活用モデル工事の対象拡大を検討していく方針を示した。モデル工事の受注者を対象としたアンケート調査の結果などを参考に、今後の運用について協議を進める。佐藤伸弥委員(北海道結志会)の質問に対する答弁...

事業費で1600億前後か/直轄4割、補助6割の公算大/本年度現年補正の本道配分額 - 本紙調査

2019-12-05付 DOTSU-NET NEWS

 政府の2019年度補正予算編成作業が本格化している。本紙調査によると、現年分における公共事業費の本道配分額は、事業費ベースで1600億円前後になるとみられる。近年の傾向を踏まえると、直轄は4割程度、補助は6割程度になる公算が大きい。

前半 市中心部1周で合意/2周目以降は引き続き協議/東京五輪マラソンのコース

2019-12-05付 DOTSU-NET NEWS

 国際オリンピック委員会(IOC)は日本時間4日、スイス・ローザンヌで理事会を開いた。札幌で開催するマラソンのコースに関し、市中心部を1周する20キロメートルを前半に設定することで合意。2周目以降については、国際陸連が7キロメートルを3周す...