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新年度の総合評価方式見直し/表彰は「付加申請」のみ

2012/01/27付 DOTSU-NET NEWS
 各建管発注工事における総合評価方式の24年度見直し内容が決まった。工事優秀業者表彰は、過去3年間に表彰実績のある企業に対し、申請に基づき建管ごとに0.5点を付与する現行の「付加申請」のみの形に変更。基礎点がなくなり配点が引き下がるが、現行と同様、申請による受注後は再度申請することはできない。いわゆる“手持ち工事量”となる地域建設業経営環境評価については配点を引き上げ、評価比率0.25未満を3点、0.25以上0.75未満を2点、0.75以上1.25未満を1点に設定。B・C工事を対象とした「地域型」の試行や、オーバースペックの定義の明確化なども盛り込んでいる。

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建設産業活力回復への取組/段階選抜方式を拡大

2012-01-26付 DOTSU-NET NEWS

 開発局は、建設産業活力回復のための取組をまとめた。入札契約等に関する取組では、総合評価方式において、受注者側の負担軽減に向けた段階選抜方式の拡大、地域の実情を踏まえた評価の試行などを予定。地域の実情を踏まえた評価については、若手技術者の育...

北保証が第68回建設業講演会/インフラ守る仕組みを

2012-01-26付 DOTSU-NET NEWS

 北海道建設業信用保証(株)(新山惇社長)は25日、札幌市内の北海道経済センターで第68回建設業講演会を開催した。国土交通省の佐々木基建設流通政策審議官が「最近の建設業をめぐる諸問題」と題して講演。「地域のインフラ整備を担う建設業者のために...

道建協の景況感等アンケート/さらに厳しさ増す

2012-01-25付 DOTSU-NET NEWS

 (社)北海道建設業協会(岩田圭剛会長)は、23年度の「会員企業の景況感等に関するアンケート調査」結果をまとめた。完工高が減少した業者の割合は前回の22年度調査を大きく下回っているが、それでも5割以上を占めている状況。一方、完工高そのものを...

北測協が開発局・道建設部と意見交換/業務量の確保など要望

2012-01-25付 DOTSU-NET NEWS

 北海道測量設計業協会(安田容昌会長)は24日、KKRホテル札幌で、開発局事業振興部、道建設部と相次いで意見交換会を行った。新年度に向け、業務量の確保や発注の平準化、入札契約制度、建設業経営効率化の取組などをテーマに意見を交わした。  協...

道教育庁の24年度施設整備要求/14.1%増の52.8億円

2012-01-24付 DOTSU-NET NEWS

 道教育庁の24年度施設整備要求額が明らかになった。総額は、当初が骨格編成だった前年度の2定現計比で、14.1%増の52億8,574万円。高校建設費が57.2%増の28億7,723万円、特別支援学校建設費が55%増の15億4,132万円など...

函館建管の本年度新ゼロ道債/6億円程度を想定

2012-01-24付 DOTSU-NET NEWS

 函館建管は、社会資本整備総合交付金を活用した本年度新ゼロ道債として、6億円程度を計上するもよう。本紙調査によるもので、道路系約4億5,000万円、治水系約1億5,000万円となる見込みだ。ゼロ国債は3億6,000万円程度となるもようで、す...

道建設部 総合評価で「地域型」試行へ/B・C等級工事に適用

2012-01-23付 DOTSU-NET NEWS

 道建設部が総合評価方式で、新年度からの試行を想定している施工実績審査タイプ「地域型」の概要が明らかになった。本年度から帯広建管および釧路建管が試行している「品質確保型」などが見直しのベース。B・C等級工事への適用を見据え、施行成績と地域建...

札幌建管の本年度新ゼロ道債/9億2,000万円程度見込む

2012-01-23付 DOTSU-NET NEWS

 札幌建管は、社会資本整備総合交付金を活用して措置する本年度のゼロ道債として、道路系7億3,000万円程度、治水系約1億9,000万円程度の計9億2,000万円程度を見込んでいるもよう。今月末にも入札公告を開始し、年度内に発注する。  こ...