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予測データに基づき対策へ/開発局・道が中間取りまとめ/気候変動踏まえた治水対策技術検討会

2020/06/01付 DOTSU-NET NEWS
 開発局と道は5月29日、北海道地方における気候変動を踏まえた治水対策技術検討会の中間取りまとめを公表した。気候予測アンサンブルデータの導入により、過去および将来気候において物理的に発生し得る降雨や、適応策などの検討が可能に。ハード・ソフト対策からなる適応策は、気温4度上昇時の外力により検討するとの考え方を示した。一方、気温2度上昇の状況はすでに差し迫っているとし、d2PDFにより設定した目標流量への治水適応策などについて、速やかな社会実装を要すると危機感を示している。

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2088件 2722億/5月単月 357件 507億執行/主要発注3機関の5月末発注状況

2020-06-01付 DOTSU-NET NEWS

 開建、建管、振興局農業 ― 道内主要発注3機関の5月末工事発注額は、本紙集計で2088件、2722億6600万円余りとなった。前年度同期と比べ、件数で116件下回った一方、金額では12億3600万円余り上回った。開建と建管は、件数、金額と...

工事78.8点、業務78.1点/開発局 19年度成績平均点 - 本紙集計

2020-05-29付 DOTSU-NET NEWS

 開発局の2019年度工事・業務成績平均点が、本紙集計でまとまった。同局がホームページ等で公表しているデータに基づき集計。工事で評定対象となった1701件の平均点は、78.8点。前年度と比較して0.1点上昇した。業務で評定対象となった274...

業務効率化に効果あり/経費補正、工程調整で検討余地/週休2日モデル工事のアンケート結果 - 道建設部

2020-05-29付 DOTSU-NET NEWS

 道建設部は、2019年度に実施した週休2日モデル工事のアンケート調査の結果をまとめた。取組が「良い」と回答した受注者は23%で、反対意見の「収入減の懸念」を34%下回った。受注者からは、休日やプライベートの時間が増加し、業務の効率化にもつ...

受注実績加味した評価へ/新分野廃止、新たに働き方改革導入も/道建設部 次期資格審査 主観点見直しへ

2020-05-28付 DOTSU-NET NEWS

 道建設部は、2021・22年度競争入札参加資格審査のうち、主観点の審査項目に関する検討を進めている。見直しの視点をみると、技術点の項目では、工事施行成績を道発注工事の受注実績も加味した評価法に変更するもよう。表彰においては、新分野進出建設...

対象615件 平均90.1点/10振興局で平均点上昇/道農政部 19年度工事施行成績

2020-05-28付 DOTSU-NET NEWS

 道農政部は、振興局発注の農業農村整備事業における2019年度工事施行成績評定結果を取りまとめた。評定対象は、前年度比13件増の615件。平均点は0.6点上昇し、90.1点となった。振興局別の平均点をみると、日高、留萌、宗谷、釧路を除く10...

インセンティブ検討/施工能力に新評価項目/道建設部 建管優良企業表彰

2020-05-27付 DOTSU-NET NEWS

 道建設部は、本年度創設する建設管理部工事優良企業表彰に関し、次年度の総合評価落札方式で受賞者に付与するインセンティブの検討に着手した。「企業の施工能力」の技術評価項目に、受賞実績を評価する項目を新たに設ける見通し。受賞実績の有効期間や年度...

公共単独 微増の79.2億/函館、釧路など5建管で増額/道建設部 20年度舗装工事実施予算額

2020-05-27付 DOTSU-NET NEWS

 道建設部は、建管執行分の2020年度舗装工事実施予算額をまとめた。19年度ゼロ国債およびゼロ道債などを含む集計で、公共と単独を合わせた予算額は、前年度当初と比べ0.7%増の79億2000万円。建管別では、函館が72.9%増、釧路が33.1...

6年ぶり 2000億円台に/地震災復 18年度補正で増/2019開建発注工事 管内企業受注

2020-05-26付 DOTSU-NET NEWS

 2019年度開建発注工事において、管内業者が受注した金額は2099億円となり、過去10年で2番目の規模となっていることが分かった。アベノミクス第1弾に基づく補正予算の執行が本格化した13年度の受注額に次ぐ。2000億円台に乗せたのは、6年...