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競争環境づくり重要/道建協との意見交換で倉内局長/開発局 引き続き発注ロット拡大

2020/12/22付 DOTSU-NET NEWS
 開発局と北海道建設業協会(岩田圭剛会長)は21日、公共工事の諸課題に関する意見交換会を開催した。関係者約40人が出席し、各地方建設協会での意見交換結果、道内建設業の働き方改革について協議。開発局の倉内公嘉局長は、事業量の増大等を背景に、引き続き発注ロットの拡大に努める一方、Bクラス企業のAクラスへの昇格等、「入札しやすい環境を整えていく」とし、より上位のクラスでの受注意欲のある企業を増やしていく必要性を示した。

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1000点以上 4社増の343社/緊急対策など事業量増で上昇/経営事項審査 道内企業の土木P点

2020-12-21付 DOTSU-NET NEWS

 2021・22年度競争入札参加資格審査の対象となる道内建設企業の経営事項審査が出そろいつつある。土木一式の総合評定値(以下、P点)が1000点以上となったのは343社。2年前の資格審査時と比較して4社増加した。P点1000点以上の企業のう...

1月から順次開催/総合評価改正など議題に/道建設部 地方建協と意見交換会

2020-12-21付 DOTSU-NET NEWS

 道建設部は、来年1月から地方建設業協会との意見交換会を順次開催する。本庁および各建管の幹部、各地方建設業協会の役員らが出席する予定。総合評価落札方式ガイドラインの改正点を議題に話し合う。「建設管理部工事優良企業表彰」の配点や、「技術職員の...

固定経費計上を検討/21年度直轄工事で試行/国交省 道路除雪の積算方法改善

2020-12-18付 DOTSU-NET NEWS

 国土交通省は、道路除雪工の積算方法改善に向けた検討に着手している。小雪時においても固定的に発生する経費を計上できる積算方法を検討。作業時間、労務費、機械経費、間接工事費をはじめ、除雪作業を実施しない場合でも必要となる経費を把握し、2021...

21年度以降 残工事費1540億/道路6事業の再評価実施/開発局 事業審議委員会

2020-12-18付 DOTSU-NET NEWS

 開発局は17日、札幌第1合同庁舎で本年度第3回事業審議委員会を開催した。日高道厚賀静内道路や452号盤の沢道路・五稜道路など道路6事業について再評価を実施。道路6事業の2021年度以降の残事業費は合計1745億6700万円、残工事費は合計...

専用端末で日誌自動作成/道路パトロールの効率・省力化/開発局 i―Roadシステム導入

2020-12-17付 DOTSU-NET NEWS

 開発局は、道路パトロール支援システム「i―Road system」を導入する。今冬から年度内にかけて全道路事務所に配備。パトロール日誌を自動作成する機能や、パトロール上の重要ポイントの登録など熟練者のノウハウを共有するシステムを搭載した専...

直轄1200億 補助1500億/ゼロ国債 大半が直轄分/道開発事業費 3次補正現年分

2020-12-17付 DOTSU-NET NEWS

 国の2020年度第3次補正予算案に基づく道開発事業費の現年分は、事業費ベースで直轄が1200億円規模、補助は1500億円規模が見込まれる。本紙調査によるもの。補正予算で設定したゼロ国債については、大半が直轄分となるとみられる。

道工事受注実績に補正/件数・工事価格帯で係数設定/道の資格審査 施行成績算定方式

2020-12-16付 DOTSU-NET NEWS

 道は、2021・22年度競争入札参加資格審査に関し、工事施行成績における評定数値の算定方式を決定した。現行の算定式に、道発注工事の受注実績をもとに算出した補正率を乗じる。補正率は、履行係数補正係数と工事価格帯補正係数の和に、平方根処理した...

現年分 国費2017億/事業規模2800億 ゼロ国657億/20年度3次補正 道開発事業費

2020-12-16付 DOTSU-NET NEWS

 政府は15日、2020年度第3次補正予算案を閣議決定した。道開発事業費における現年分の追加補正額は、国費ベースで2016億9800万円を計上。国費から見込まれる事業費は、2800億円規模となる見通し。補正予算で設定したゼロ国債は、656億...