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固定経費計上を検討/21年度直轄工事で試行/国交省 道路除雪の積算方法改善

2020/12/18付 DOTSU-NET NEWS
 国土交通省は、道路除雪工の積算方法改善に向けた検討に着手している。小雪時においても固定的に発生する経費を計上できる積算方法を検討。作業時間、労務費、機械経費、間接工事費をはじめ、除雪作業を実施しない場合でも必要となる経費を把握し、2021年度の直轄工事で試行することとした。

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専用端末で日誌自動作成/道路パトロールの効率・省力化/開発局 i―Roadシステム導入

2020-12-17付 DOTSU-NET NEWS

 開発局は、道路パトロール支援システム「i―Road system」を導入する。今冬から年度内にかけて全道路事務所に配備。パトロール日誌を自動作成する機能や、パトロール上の重要ポイントの登録など熟練者のノウハウを共有するシステムを搭載した専...

直轄1200億 補助1500億/ゼロ国債 大半が直轄分/道開発事業費 3次補正現年分

2020-12-17付 DOTSU-NET NEWS

 国の2020年度第3次補正予算案に基づく道開発事業費の現年分は、事業費ベースで直轄が1200億円規模、補助は1500億円規模が見込まれる。本紙調査によるもの。補正予算で設定したゼロ国債については、大半が直轄分となるとみられる。

道工事受注実績に補正/件数・工事価格帯で係数設定/道の資格審査 施行成績算定方式

2020-12-16付 DOTSU-NET NEWS

 道は、2021・22年度競争入札参加資格審査に関し、工事施行成績における評定数値の算定方式を決定した。現行の算定式に、道発注工事の受注実績をもとに算出した補正率を乗じる。補正率は、履行係数補正係数と工事価格帯補正係数の和に、平方根処理した...

現年分 国費2017億/事業規模2800億 ゼロ国657億/20年度3次補正 道開発事業費

2020-12-16付 DOTSU-NET NEWS

 政府は15日、2020年度第3次補正予算案を閣議決定した。道開発事業費における現年分の追加補正額は、国費ベースで2016億9800万円を計上。国費から見込まれる事業費は、2800億円規模となる見通し。補正予算で設定したゼロ国債は、656億...

新卒採用数 右肩上がりに/建設業 担い手確保の取組が結実/定着率向上 女性の就労環境整備へ

2020-12-15付 DOTSU-NET NEWS

 道内建設業の担い手確保の取組が着実に成果をあげている―。北海道建設業協会(岩田圭剛会長)が実施したアンケート調査結果によると、会員企業における新規卒業者の採用者数は、2013年度以降概ね右肩上がりで推移していることが明らかとなった。道建協...

推奨基準5割で加点検討/コロナ禍 講習等中止で/開発局 総合評価のCPD取得単位

2020-12-15付 DOTSU-NET NEWS

 開発局は、所管工事の総合評価落札方式で、技術者におけるCPD取得単位の加点対象基準の緩和を検討している。コロナ禍において、CPDが取得できる講習が限られることから、各CPD実施団体における推奨基準の5割の取得でも加点する方向で調整。来年4...

札幌9.6億、帯広5.7億/道路36.7億、河川8.6億など/ゼロ道債 建管別・事業別配分額

2020-12-14付 DOTSU-NET NEWS

 道建設部は、本年度ゼロ道債の建管別・事業別配分額をまとめた。総額は、前年度と同額の52億5200万円。建管別にみると、札幌に最も多い9億5700万円を措置している。以下、帯広が5億6600万円、室蘭が5億3700万円、釧路が5億1600万...

事業規模総額9.4兆円/災害対策7.7兆、老朽対策1.5兆/国交省 強靱化5か年加速化対策

2020-12-14付 DOTSU-NET NEWS

 国土交通省は、11日に閣議決定した防災・減災、国土強靱化のための5か年加速化対策における所管事業をまとめた。国交省所管分の事業規模は9.4兆円程度で、激甚化する風水害や切迫する大規模地震等への対策に7.7兆円程度、予防保全型インフラメンテ...