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新年度から河川地震津波対策に着手/堤防機能把握へ調査/津波遡上範囲も―道建設部

2012/02/29付 DOTSU-NET NEWS
 道建設部は、新年度から河川地震津波対策事業を実施する。経済部計上の基金を活用した緊急雇用創出推進事業。堤防機能を把握するための調査や、津波遡上範囲の把握や堤防嵩上げなどに必要な調査を行い、今後の対策や予算要求等に備える。
 東日本大震災では、河川に遡上した津波が堤防を越え、沿川地域で甚大な被害をもたらした。本道においても、釧路川沿川で冠水被害が発生。太平洋岸地域の渡島、胆振、日高、十勝、釧路、根室の各河川で津波遡上が確認されている。

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国交省が総合評価改善策を提示/「施工能力評価」と「技術提案評価」/施工能力2タイプ、技術提案4タイプ

2012-02-29付 DOTSU-NET NEWS

 国土交通省の総合評価方式の活用・改善等による品質確保に関する懇談会の23年度第2回会合が28日、東京都内で開かれた。総合評価方式の改善案については、施工能力を評価する仮称・「施工能力評価型」と施工能力に加え技術提案を求めて評価する仮称・「...

第7期北海道総合開発計画の中間点検着手/来年1月ころ最終報告/今夏に中間報告とパブコメ

2012-02-28付 DOTSU-NET NEWS

 国土交通省北海道局は27日、東京都内で国土審議会第12回北海道開発分科会を開いた。北海道総合開発計画の第7期計画について、これまでの施策の点検や今後の推進方策を検討する中間点検に着手。計画推進部会を設置して議論を進めることとした。ことし夏...

第4回平取ダム「検討の場」/ダム案が最も優位/スピード感持って取組を

2012-02-28付 DOTSU-NET NEWS

 開発局は27日、平取町中央公民館で第4回沙流川総合開発事業平取ダムの関係地方公共団体からなる検討の場を開催した。前回までの概略検討結果などを踏まえ抽出した、評価軸ごとの対策案が示された。治水対策では、安全度や実現性などでダム案が最も優位な...

建管別の5定補正予算配分額/札幌に18.3億措置/函館17.2億、小樽13.5億

2012-02-27付 DOTSU-NET NEWS

 道建設部は、5定補正予算に基づく建管別配分額をまとめた。補助ゼロ道債、ゼロ国債、全国防災を合わせた建管執行総額は93億5,000万円。建管別では、札幌が18億3,000万円、函館17億2,000万円、小樽13億5,100万円、室蘭7億9,...

道営農業の振興局別ゼロ国債執行額/空知11地区、18.7億/オホーツク10地区、7.5億

2012-02-27付 DOTSU-NET NEWS

 道営農業農村整備事業における23年度ゼロ国債の振興局別執行予定額が、本紙集計でまとまった。全体では、45地区で45億2,800万円の執行を計画。振興局別にみると、空知が11地区、18億7,000万円、オホーツクが10地区、7億5,700万...

道の新規設定債務負担行為/トンネル3ヵ所など/幌子トンネルは62.6億

2012-02-24付 DOTSU-NET NEWS

 道が24年度当初予算案で新たに設定する債務負担行為個所がまとまった。25年度以降に事業期間が及ぶ工事について、予算枠となる限度額を設定するもの。建管発注工事関係では、3ヵ所のトンネル整備にかかる債務負担行為を設定。美唄富良野線の幌子トンネ...

道の新年度予算案工事請負費/7.9%減の1739億/道路新設改良費に381億など

2012-02-24付 DOTSU-NET NEWS

 道の24年度予算案に占める工事請負費は、一般会計、特別会計合わせて1,739億5,900万円となった。本紙集計によるもので、23年度2定現計と比較して7.9%の減。主なものでは、道路新設改良費に381億8,000万円、農業生産基盤整備・保...

主要3機関の12月工事受注300傑/上位100社の受注額減少/101位以下の階層はすべて増加

2012-02-23付 DOTSU-NET NEWS

 開建、建管、振興局(農業)―道内主要発注3機関の12月末業者別工事受注実績上位300傑が、本紙集計でまとまった。開建で54億8,900万円など計63億8,500万円を受注した中山組が首位。以下、宮坂建設工業、荒井建設と続いている。上位20...