新年度の部局別施設等建設事業予算案―道／教育庁が１６％増、５３億／総合政策部は１２％減、１１億

　道の２４年度予算案のうち、施設等建設事業の部局別予算額が明らかになった。教育庁所管分が２３年度２定現計比１５.７％増の５３億６,１００万円、総合政策部が１１.７％減の１１億２,６００万円、総務部が３.８％減の６億２,６００万円など。総額は、１６.２％増の８７億４,６００万円となっている。高校や特別支援学校の大規模改造などを予定している教育庁が全体の６割以上を占め、道立視覚障がい教育センター校新設では、実施設計費として１億５,５００万円を措置する。総務部では、本庁舎および桧山振興局の耐震改修に伴う設計費と工事費を計上。札医大施設整備では、基本設計費に１億２,４００万円を予算化する。