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食い上がり可能な道内業者/土木B→A 820点以上/開発局 24社増、236社に
2023/03/08付 DOTSU-NET NEWS
開発局発注工事における2023・24年度競争入札参加資格に基づく、食い上がりの技術評価点数がまとまった。一般土木A・B混合工事における単体B等級の食い上がりの技術評価点数は21・22年度と同様に820点以上と設定。河川・道路部門で設定している維持の点数も同様に800点以上とした。食い上がり可能業者数は、維持を含め24社増の236社となった。各開建で定める一般土木B・C混合工事における単体C等級の食い上がりの技術評価点数は、帯広のみ引き下げた。直近上位等級工事への参加を認める「食い上がり」は、入札参加機会の確保や競争性の向上を図ることが目的。河川・道路部門発注工事では、維持の技術評価点数も一定以上あれば、一般土木工事で食い上がり参加ができる。
一般土木A・B混合工事における単体B等級の食い上がり可能業者数を開建別にみると、札幌、函館、旭川、釧路、網走、留萌の6開建で増加。札幌と網走が各33社、室蘭と釧路が各30社などとなっている。
各開建で定める一般土木B・C混合工事における単体C等級の食い上がりの技術評価点数は、一般土木が500~640点、維持が370~640点の間で設定。帯広は、一般土木の技術評価点数を70点引き下げて550点以上、小樽は維持の技術評価点数を120点引き下げて500点、室蘭は維持の技術評価点数を80点引き下げて370点と設定した。
建築A・B混合工事の単体B等級の食い上がりの技術評価点数は150点以上、舗装A・B混合工事の単体B等級の食い上がりの技術評価点数は650点以上で、いずれも前回と同じ点数となっている。
開建管内別の一般土木A・B混合工事における食い上がり可能な単体B業者数はつぎのとおり(維持800点以上の業者を含む。カッコ内は21・22年度当初の資格決定時における対象業者数)。
▽札幌=33社(32社)
▽函館=26社(21社)
▽小樽=18社(20社)
▽旭川=25社(19社)
▽室蘭=30社(30社)
▽釧路=30社(27社)
▽帯広=18社(18社)
▽網走=33社(24社)
▽留萌=11社(9社)
▽稚内=12社(12社)
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