道建設機械リース業協会が総会／伊藤豊会長らを再任／「道建設機械レンタル協会」に改称

　北海道建設機械リース業協会（伊藤豊会長）は１８日、札幌センチュリーロイヤルホテルで第４１回定期総会を開催。任期満了に伴う役員改選で伊藤豊会長、３副会長を再任した。また、会の名称を「北海道建設機械レンタル協会」に改称した。

　役員改選では、伊藤豊会長（（株）大鐵）をはじめ、３副会長―佐々木和安氏（北海産業（株））、坂田明美氏（トカチックス（株））、倉内広昭氏（エスケーリース（株））―をいずれも再任。
　また、新理事に湯川秀一氏（（株）上川機械リース）、新監事に沖田博志氏（北海道通商（株））が就任した。

　総会では２４年度活動方針、事業計画も審議。建設機械整備技能実技講習会、同実技試験の運営を盛り込んだほか、可搬形発電機整備技術者養成のための講習会を６月１９～２０日に北海道建設会館で、同資格更新講習会を６月２１日に同会場で開催。その他講演会やセミナー、管理者教育講習会（３月）などを開催することとした。
　また、昨年度開設したホームページの積極的な活用に努める予定。

　このあと、会の名称を定めた定款第一条の改正を審議。（社）全国建設機械器具リース業協会が一般社団法人への移行に伴い「全国建設機械レンタル協会」に改称することや、会の実態に合った適正な名称とするため「北海道建設機械レンタル協会」に改称することを満場一致で決定した。

　なお、総会終了後に開かれた懇親会では、再任となった伊藤会長があいさつ。建設機械整備技能実技講習会の開催と同検定実技試験の運営協力を「本年度の最重要課題として位置付けている」と述べたほか、「賛助会員と正会員との交流の場を多くし、レンタル業界全体が一体感を持ちながら発展できるような取組を行っていきたい」との考えを示した。

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