道建設部の２３年度新技術活用実績／全道６０工事で２８種類／ＫＴＢ工法やスノテップなど

　道建設部は、２３年度の新技術活用実績を取りまとめた。全道６０件の工事で、２８種類の新技術を活用。工種別では、法面工で「連続繊維補強土工」「ロービングウォール工法」など６種類、防護柵設置工で「リングネット工法」「スノテップ」など５種類を活用した。新技術ごとの採用工事件数をみると、区画線における「センターライン対応ランブルストリップス」が９件、アンカー工における「ＫＴＢ・引張型ＳＣアンカー工法」が６件などとなっている。これらの活用によって、９,３００万円のコスト縮減が図られた。