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次回定期資格審査へ検討本格化/技術・社会点の動向に注目/「通年雇用」の引き上げなど

2012/07/13付 DOTSU-NET NEWS
 道の25・26年度競争入札資格審査に向けた各種の見直し作業が本格化する。技術・社会点については、客観点となる経営事項審査(経審)が前回の見直しによって最高点が上昇していることなどから、バランスを考えると、嵩上げする方向での検討が想定される。評価項目では、季節労働者対策の強化として、「通年雇用」の配点引き上げが俎上にのせられているほか、前回の改正から経審で評価されている「ISO9001」「ISO14001」の穴埋めも課題。新たな評価項目の設定または各項目の配点引き上げなどが対応として見込まれ、動向が注目される。一方、発注標準や格付構成では、現在4ランク編成を維持している農業土木の取扱いが焦点となる。

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建管発注の23年度業務施行成績評定/4業種で平均点上昇/調査・計画のみ前年度下回る

2012-07-12付 DOTSU-NET NEWS

 道建設部は、23年度建管発注委託業務における施行成績評定結果をまとめた。業種別の平均点は、設計が前年度を0.2点上回る89.2点、地質調査等が0.3点上回る88.7点、調査・計画が0.5点下回る89.3点、用地測量等が0.3点上回る88点...

千歳川遊水地事業監理で札幌開建/開発局初のCM方式試行/5地区の工程管理など実施

2012-07-12付 DOTSU-NET NEWS

 札幌開建は、千歳川河川事務所所管の千歳川遊水地群整備5地区の工程管理など各種調整を対象に、CM(コンストラクション・マネジメント)方式を初めて試行する。開発局としても初の試み。対象業務は6日付で公告した「千歳川遊水地事業監理試行」で...

被災3県での道内企業の受注/民間含めて100億円超に/宿舎、人材、資機材の確保課題

2012-07-11付 DOTSU-NET NEWS

 東日本大震災発生後、ことし3月末までの被災3県における道内企業の受注額が、100億円以上となっている。道建協の会員企業を対象とした調査によるもので、元請では8社が98億円、下請では元請で受注した5社を含む20社が14億円を受注。元請の内訳...

建設産業戦略会議が5つの対策提言―国交省/適正な競争環境整備を/総合的な担い手確保支援も

2012-07-11付 DOTSU-NET NEWS

 国土交通省の建設産業戦略会議(座長・大森文彦弁護士)は10日、「建設産業の再生と発展のための方策2012―『方策2011』を実現し、東日本大震災を乗り越えて未来を拓(ひら)く」を取りまとめた。将来の建設産業を見据えて優先的に取り組むべき課...

24年度道州制モデル事業 建管別実施計画/58ヵ所に事業費99.5億/室蘭18.2億、網走16.4億

2012-07-10付 DOTSU-NET NEWS

 道建設部は、道州制北海道地域連携モデル事業の24年度計画に基づく建管別・事業別の実施計画をまとめた。建管執行分の実施計画個所は全道58ヵ所で、事業費ベースの予算額は99億5,000万円。建管別では、室蘭が11ヵ所、18億2,200万円、網...

道水産林務部所管の振興局別配分/29地区に36.3億円/十勝8.9億、オホーツク7.4億

2012-07-10付 DOTSU-NET NEWS

 24年度道州制北海道地域連モデル事業のうち、道水産林務部所管事業の振興局別配分額がまとまった。全体で29地区、事務費抜きの事業費ベースで36億3,600万円を措置。十勝が2地区、8億8,900万円、オホーツクが4地区、7億3,800万円な...

道州制北海道地域連携モデル事業の本年度事業計画―道/事業費ベースで155億/道施工分が120億、市町村等35億

2012-07-09付 DOTSU-NET NEWS

 道は6日、道州制北海道地域連携モデル事業の本年度事業計画を発表した。「食」「観光」「環境」「物流」「防災」の5分野に事業費ベースで155億8,000万円を投入。このうち道施工分は120億1,000万円、市町村等施工分が35億7,000万円...

第17回全国建設青年会議全国プレ大会を開催/建設業の本質的機能アピール/道外含め300人が留萌に参集

2012-07-09付 DOTSU-NET NEWS

 北海道建青会(会長・堀松秀樹萌志会会長)主管の全国建設青年会議(同)は6日、留萌産業会館で第17回全国建設青年会議全国プレ大会を開催した。大会テーマに「水~命の源、国の力」を掲げ、建設業の地域のホームドクターとしての専門性や地域性を...