トップページ > DOTSU-NET NEWS一覧 > DOTSU-NET NEWS詳細

次回定期資格審査に向け開発局/格付特例の取扱い議論へ/経常JV運用の在り方なども

2012/07/31付 DOTSU-NET NEWS
 開発局の25・26年度定期資格審査に向けた作業が、これから本格化していくが、格付特例措置や経常JVの取扱いが議論の対象となる見通しだ。格付特例は前回の定期資格審査で「今回限り」とされていたが、廃止されると大きな影響も予想されるところ。経常JVは単体との同時登録禁止とのかかわりで、その在り方が検討課題となる可能性がある。そのほか、経営事項審査点と技術評価点の比率、発注標準と複数等級の設定なども検討事項となるもようだが、事業量が大きく減少する中、「大幅に受注環境が変わるような変更は避けるべき」との意見もあり、受注環境への影響を踏まえながら作業を進めていくもようだ。

その他のDOTSU-NET NEWS 一覧

24年度工事成績優秀企業/79点以上の15社を認定/宮坂建設、大北土建、坂野建設など

2012-07-30付 DOTSU-NET NEWS

 開発局は27日、本年度の工事成績優秀企業を発表した。22・23年度の工事成績評定ランキングで平均79点を上回った宮坂建設工業(株)(帯広)や大北土建工業(株)(富良野)、坂野建設(株)(釧路市)など15社を認定した。鹿島建設(株)(東京)...

建管執行分の本年度工事費/10.5%減の989億/室蘭のみ増額 釧路横ばい

2012-07-30付 DOTSU-NET NEWS

 道建設部は、建管執行分の本年度工事費予算額をまとめた。道州制北海道地域連携モデル事業を除く当初予算ベースの集計で、公共・単独を合わせたもの。総額は988億9,900万円で、前年度2定現計と比較して10.5%の減。額にして116億3,800...

開発局の6月末工事平均落札率/一般土木は90%に上昇/4開建で前年度を上回る

2012-07-27付 DOTSU-NET NEWS

 開発局発注工事の6月末平均落札率は、本紙調査で91.4%となり、前年度同期を0.2ポイント下回っている。部局別では小樽、旭川、帯広、稚内の4開建が上回った。一般土木をみると、落札率は90%で2ポイント上昇。前年度同期を上回ったのは札幌、小...

開発局の23年度総合評価方式/価格1位以外の落札 C等級中心に増加/技術者成績で大きな差

2012-07-27付 DOTSU-NET NEWS

 開発局が23年度に総合評価方式で発注した工事で、価格1位以外の業者が落札したケースは、各開建が秋以降に配点を見直した前後で23.9%から37%に増加した。一般土木では、27.7%から35%に増加。等級別ではA等級が0.9ポイント増の54....

新幹線新函館~札幌間の初弾工事/村山トンネルが有力か/年度内の発注に向けて調整

2012-07-26付 DOTSU-NET NEWS

 北海道新幹線新函館~札幌間の初弾工事は、村山トンネル(5,265メートル)が有力視されている。鉄道・運輸機構では、用地取得や土捨場確保といった課題を踏まえ着工個所の検討を進めているものとみられ、それらを比較的容易にクリアできる点が着...

5月の建築着工統計―道内分/床面積19.6%減に/工事費予算額も17%減

2012-07-26付 DOTSU-NET NEWS

 国土交通省は、5月分の建築着工統計をまとめた。本道の全建築物の床面積は、前年同期比19.6%減の41万275平方メートルで、工事費予定額は17%減の618億409万円。新設住宅は2,720戸、25万2,640平方メートルで、それぞれ1%、...

本年度第1回品確懇―国交省/工種・等級区分の在り方検討/優良企業像や適正な競争環境も

2012-07-25付 DOTSU-NET NEWS

 国土交通省の直轄事業における公共事業の品質確保の促進に関する懇談会(品確懇、座長・小澤一雅東大大学院教授)は24日、東京都内で本年度の第1回会合を開いた。企業評価の在り方を検討課題とし、直轄事業の担い手として望ましい企業像(優良企業像)や...

建コン協が発注者と意見交換会/開発局技術者表彰部長表彰も検討へ/協会側は条件明示など要望

2012-07-25付 DOTSU-NET NEWS

 一般社団法人建設コンサルタンツ協会(大島一哉会長)と開発局、道、札幌市は24日、KKRホテル札幌で意見交換会を開いた。開発局は本年度から業務成果の品質向上に向けたプロジェクトに着手したことを説明したほか、技術者表彰について部長表彰も検討し...