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適期施工に向けて道建設部/2ヵ年債務設定を検討/年度途中での翌債発注なども

2012/09/05付 DOTSU-NET NEWS
 道建設部は、冬期施工に苦慮する業界からの要望に応えるため、適期施工に向けた取組を進めていく。ゼロ道債の活用による早期発注に努めるほか、新たな取組も検討。早期発注が困難で工期が翌年にわたることが明らかな場合、当初予算案の編成段階で2ヵ年債務を設定することを想定している。年度途中で発注が遅れる場合は、早い段階で財務局と協議し、工期に余裕をもたせるため翌債として発注することも検討していく。今後、取組に当たっての課題などを含め、さらに部内で検討を重ね、来年の一定道議会で2ヵ年債務設定について提案したい意向だ。

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新たな道路事業評価手法固める/2つの観点を設定/拠点間の防災機能と到達時間

2012-09-04付 DOTSU-NET NEWS

 道建設部は、新たな道路事業評価の手法を固めた。既存の費用便益分析(B/C)によらず、防災機能を評価するもので、新規事業化に当たっては2つの観点から評価。1つ目は、災害時において拠点間を連絡する道路について「耐災害性」「多重性」「重要性」の...

開発局の23年度工事受注者アンケート/施工効率向上の取組浸透/9割以上が「適切・機能」と評価

2012-09-04付 DOTSU-NET NEWS

 開発局は、23年度工事受注者アンケート結果を明らかにした。設計内容と現場条件の一致に関する問いには、95%が「適切・概ね適切」と回答。公示用図面は93%、設計変更対応は97%が「適切・概ね適切」と回答した。設計変更確認会議については99%...

道が3定補正で投資単独事業追加/昨年度上回る53億円に/特別対策の大半が道路事業に

2012-09-03付 DOTSU-NET NEWS

 道は、11日開会予定の第3回定例道議会に補正予算案を上程する。現在計上額を最終調整しており、本紙調査によると、投資関連では投資単独事業に約53億円を追加補正する方向で調整中。内訳は、特別対策に45億円、公共関連単独に8億円を積み上げている...

主要3機関の8月末工事発注状況/3146億で155億の増に/開建が件数、金額とも上回る

2012-09-03付 DOTSU-NET NEWS

 開建、建管、振興局産業振興部(農業)―道内主要発注3機関の8月末工事発注額は本紙集計で、3,764件、3,146億6,400万円余りとなった。前年度同期と比べ、件数で68件、金額で155億6,400万円上回った。開建で件数、金額ともに上回...

建管執行分の本年度工事費予算額/道州制含む現計予算で 9.9%減、1071億/網走と釧路が前年度上回る

2012-08-31付 DOTSU-NET NEWS

 道建設部は、建管執行分の本年度工事費予算額をまとめた。当初予算分に、道州制北海道地域連携モデル事業分を加えた現計予算ベースの集計で、公共・単独を合わせたもの。総額は1,071億2,700万円で、前年度同期と比較して9.9%の減。金額にして...

港湾の液状化対策に関する技術的支援/3日付で開発局等に相談窓口/新たな予測・判定法も確立

2012-08-31付 DOTSU-NET NEWS

 国土交通省は、港湾の液状化対策に関する技術的支援の在り方を取りまとめた。施設を保有する民間企業や港湾管理者を対象とするもの。地震動の継続時間を考慮した新たな液状化予測・判定法を確立するとともに、港湾局や開発局、各地方整備局等に相談窓口を設...

23年度の建退共加入率―道建設部/元請・下請ともに下降/元請98.1%、下請76.3%

2012-08-30付 DOTSU-NET NEWS

 道建設部は、建設業退職金共済制度(建退共)の23年度加入状況調査結果をまとめた。同部所管工事の元請29社と下請56社の計715社を対象に調査。元請の加入率は98.1%で、前年度から0.4ポイント下降した。下請についても下降の一途を辿り、1...

道公契連が総会・研修会開催/被災地での実績反映等検討/復興JV活用で国交省・片岡係長

2012-08-30付 DOTSU-NET NEWS

 道公共工事契約業務連絡協議会(会長・葛西悟道建設部建設情報課長)は29日、札幌市内の道自治労会館で本年度総会および研修会を開催した。研修会では、国土交通省建設業課入札制度企画指導室の片岡信幸調整係長が、「入札契約制度の国の動向等について」...