道庁本庁舎耐震改修を開札／最低額は竹中らの連合体／４者が参加―下旬にも落札者決定

　道総務部は１２日、設計・施工一括方式を採用したＷＴＯ対象工事「道庁本庁舎耐震改修」を開札した。総合評価審査のため、保留としているが、参加者と応札額を公表。４コンソーシアム（企業連合体）が参加し、応札額が最も低かったのは、竹中工務店・ドーコン・丸彦渡辺建設・田中組の連合体となっている。本庁舎耐震改修の事業予算額は、７２億４,９４４万７千円（税込）。

　この入札の総合評価方式における最終的な評価値は、価格評価点に技術評価点を加えたもの。最も高い者が落札者となる。
　有識者による審査委員会での評価に基づく、技術評価点の満点は７０点。一方、価格評価点は「３０点×最低価格／入札価格（少数点第３位以下４捨５入）」で算出する。最低価格は、各応札者の有効な入札のうち最低の価格としている。

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