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村山トンネル年内にも公告/北海道新幹線札幌延伸の初弾工事

2012/12/10付 DOTSU-NET NEWS
 鉄道・運輸機構道新幹線建設局は、北海道新幹線仮称新函館・札幌間の初弾工事について、最も起点側に位置する村山トンネル(5,265メートル)とする方針を固め、年内にもWTO対象の一般競争入札を公告する。土捨場の確保などの課題もクリアできる見通しとなったことから、発注に向けて具体的な準備を進めているもよう。流動的な要素を含むが、道内業者活用の観点を踏まえ、JVの代表者に求める履行実績、客観点数の緩和措置を講じることも視野に、作業を進めているもようだ。

その他のDOTSU-NET NEWS 一覧

開発局―予備費第1弾追加後の工事費予算額/3000億円台に乗せる

2012-12-07付 DOTSU-NET NEWS

 開発局の予備費第1弾追加後の10月末工事費予算額は、災害関係も含め3,067億9,500万円となっている。前年度の3次補正後を2.4%上回り、3,000億円の大台に乗った。前月末からの増加額は、事業調整による予算の変動なども含め326億4...

開発局の10月末工事契約/145億増の2347億/11月以降残工事費は721億に

2012-12-07付 DOTSU-NET NEWS

 開発局は、10月末の工事契約実施状況をまとめた。1,611件、2,347億200万円を執行。前年度同期と比べ、件数は6.1%、92件、金額は6.6%、145億8,400万円の増となっている。10月下旬に予備費が措置されたため、年間工事費予...

道建協の工事利益率調査結果/6.7%に低下、厳しさ増す/落札率95%以上でも10%未満

2012-12-06付 DOTSU-NET NEWS

 一般社団法人北海道建設業協会(岩田圭剛会長)は、工事利益率に関する実態調査の結果をまとめた。開発局、道、札幌市の発注工事を対象としたもので、23年度の平均工事利益率は6.7%。22年度との対比で1.7ポイント低下し、経営環境の厳しさが増し...

11月の道内建設資材需給動向/再生砕石の不足が続く/価格は全資材が「横ばい」

2012-12-06付 DOTSU-NET NEWS

 国土交通省は、11月の主要建設資材需給・価格動向調査結果をまとめた。道内の需給動向では、骨材の再生砕石で「ややひっ迫」が続いているほかは、「均衡」で推移。価格動向では、石油が「やや上昇」から「横ばい」となり、全資材が「横ばい」となった。在...

被災3県での道内主要企業の受注/本年度上期は75億円/新規12社を含めて26社

2012-12-05付 DOTSU-NET NEWS

 東日本大震災の被災3県における、道内主要企業の本年度上期の受注動向がまとまった。9月末時点で実績があるのは合計26社で、総額75億を受注。このうち前年度に実績がなく、新たに受注した業者は12社となっている。3月時点と比べ、拠点を設けて進出...

国土審道開発分科会第5回計画推進部会/中間点検報告書案を了承

2012-12-05付 DOTSU-NET NEWS

 国土交通省北海道局は4日、東京都内で国土審議会北海道開発分科会計画推進部会(部会長・近藤龍夫道経連会長)の第5回会合を開いた。第7期北海道総合開発計画の中間点検報告書案について、内容を概ね了承。来年のできるだけ早い段階で親会の分科会...

道内の上期公共工事発注状況/74.8%、7449億/前年度同期を698億上回る

2012-12-04付 DOTSU-NET NEWS

 公共事業施行対策北海道地方協議会作業部会は3日、本年度上期の公共工事発注状況をまとめた。市町村を含む道内全発注機関の発注実績は前年度同期比10.3%増、金額にして698億2,000万円上回る7,449億4,000万円。発注率は3.7ポイン...

年間工事費9961億/国除く各発注機関で増額

2012-12-04付 DOTSU-NET NEWS

 道内各発注機関の本年公共工事発注見込額がまとまった。前年度最終実績比4.9%増の9,961億2,000万円。国が3.5%減となった一方、独立行政法人・政府企業が15.5%増、道が1.5%増、市町村が11.1%増となった。  ...