宮城県の４日付新規登録業者／道内は土木２社、建築１社／受注目指す動きが一段落

　宮城県が４日付で承認した単体の新規登録業者のうち、道内業者は３社にとどまっている。内訳は、復興ＪＶの対象となる土木Ｓ等級への登録が２社、建築Ｓ等級が１社だった。復興ＪＶの要件緩和で建築の登録も見られるが、昨年１０月１日付の前回登録を大きく下回り、東北での受注を目指す動きが一段落ついた格好だ。１０月以降、新たに復興ＪＶとして登録されたのも４社で、土木Ｓ等級が３社、建築Ｓ等級が１社。昨年９月時点の道内業者への調査では、被災地での受注に慎重な姿勢を示す企業が多く、調査結果を裏付ける形となっている。