総合評価方式改正で道建設部／若年技術者など一部修正／「新規雇用」は再雇用評価せず

　道建設部が見直しを進めている、新年度の総合評価方式改正概要が固まった。地方建協との意見交換などを踏まえ、これまでの検討案から数点修正。若年技術者の追加配置に対する評価では、４０歳以下の１級土木施工管理技士を対象に加え、ＣＰＤ等の継続教育も要件とする方向で最終調整を図る。「新規雇用」は、採用時点で満３５歳以下であることを要件に加え、自社で解雇した職員の再雇用は評価の対象外に。工事成績は上限を８点から７.５点に引き下げるが、配点刻みは現行と同じく０.５点で据え置く。地域建設業経営環境評価は、評価比率区分を０.２５刻みに細分化し、配点も０.６点刻みに改める。